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【中学受験#25】入試2日前 父から息子へのファイナルミッション(Season1)

あと2日!

もうやれることはほとんどないようで、やりたいことはまだまだある。

この1ヶ月、どう過ごしてきたのか。


1月の学校全休問題

よく話題に上がる小6の1月に学校を休むか休まないか。

メリットは、勉強時間の確保、感染症の予防、学校でのストレスがない、疲れない。
デメリットは、生活リズムの乱れ、精神的なストレス。

「圧倒的にメリットの方が勝る」と考える親の意見は置いておいて、「どっちでもいいよ」と本人に決めさせた。
結果、始業式だけ登校し、あとはお休み。

さて、デメリットの生活リズムはむしろ改善。
少しずつ早起きの生活になり、夜は9時45分には寝ている。
受験生なのに、早すぎか。

精神的なストレスも、学校に行くより少ない。
できることが増えた分、こなせる課題も多く達成感を感じながら1日を終われている。

塾からは休まないとこなせないくらいの課題も出るから、必死になって毎日を過ごしているうちに、あっという間にあと2日という感じ。

唯一デメリットだと感じたのは、兄妹喧嘩か。
過去問の出来がいまいちだったり、思うように学習できなかったりすると、思春期直前男子の悪い癖が出る。
要は、不貞腐れたりやさぐれたりする。

その影響が直撃するのが、妹である娘。

「かわいそうだが、受験終了まで我慢して」
と母から頼まれ、がんばる娘。

青筋立てて、ピクピクと顔をひきつらせながら怒りを抑えて、兄のいないところで「うぉー」って軽く爆発している。
「あと、一週間だから!」
と声をかけると、
「やったー、ぼこぼこにしてやる!」
と穏やかならぬ言説を・・・

娘や母がストレスを溜めている分、本人は心穏やかに、健やかに過ごせている。

直前1週間でプラスしていること

過去問と塾の課題でかなり手一杯だが、
「寸暇を惜しめ!」
をテーマにして、隙間時間に入れ込んでいたのが、こちらの市販教材。

これらは初見だが、カードをペラペラめくって、チェックできてよい。

「やりこんだ教材を徹底する」というセオリー無視のすべて初見。もちろん「やりこんだ教材」は別で学習しているが。
穴がないかの確認程度でがっつり解いている余裕はない。

算数は、これ。

国語は、志望校以外の過去問を以前記事に書いた手法で時間のある限り。

ちなみに、その後は物語文だけでなく論説、随筆もやっている。方法はブラッシュアップさせながら。

ファイナルミッション

入試まで残り3日というところで、息子に課したのは、
「あと3日で、俺を越えろ!」
という上から目線で偉そーなミッション。

即答で、
「いや、無理」
「いや、越えるんだー!」
「それは無理。ほかの全員は越えるけど」
と。

何?
リスペクトされてるってことか?

ん?
「ほかの全員は越える?」
その瞬間は母と娘を指しているのかと思ったが、よく考えたら受験するライバルたちってこと?

誰かを蹴落とすんじゃなくて、自分との戦いだと言い続けてきたが、そういう言葉が出るのは前向きな証。

ここから、親にできるのは、採点とプリントの整理と食事と健康管理と身支度と持ち物チェックと送迎と励ましと・・・結構あるな。

それぞれが持ち場でやれることをやろう。

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