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「日本でMe Tooムーブメントの火付役となったジャーナリストの伊藤詩織さんからお話を聞きました」という望月衣塑子記者

昨日はArc Times日本でMe Tooムーブメントの火付役となったジャーナリストの伊藤詩織さんからお話を聞きました
家族だけでなく相談した全部の記者に反対されたにもかかわらず、彼女は「自分の気持ちに嘘をつきたくない」と反対を押し切って検察審査会に不起訴不当の申し立てを2017年5月にしました
詩織さんの衝撃の会見から半年後、米国では、映画プロデューサーハービーワインスタインへの告発が吹き荒れ、世界に#MeToo #WeToo ムーブメントが広がっていきました
詩織さんと久しぶりに向き合い、なぜ、日本の刑法はこうなのか、なぜ、日本では被害者が泣き寝入りしないといけないのか、なぜ、警察はこれほど被害者の声に冷淡なのか、いくつものなぜが、彼女の心の中でこだまし続けていました
詩織さんのまっすぐな怒りと疑問が、日本の社会を大きく変えました。同時に、彼女が誹謗中傷をめぐる医師や漫画家はすみとしこ氏の名誉毀損裁判で、詩織さんが、闘い勝訴したにもかかわらず、ジャニーズ問題で性被害を告発した元ジュニアや忍者の志賀泰伸さんたちが、現在、軒並み誹謗中傷に晒され、傷ついていることに心を痛めていました
日本に必要なのは、Solidarity (連帯)だと詩織さん。傍観者でいることは問題の解決にはならないと指摘します
欧米では、声を上げた人たちをCheer Up (励ます)ことあれど、その人たちを下げずんだり、誹謗中傷することはまずないそうです
東山新社長の性加害疑惑についても「性加害に真摯に東山社長自身が向き合わない中で、どうこの問題に向き合い、改革していくというのか」と批判します。10月2日の会見では、まずそこから東山氏がどのような言葉を発するのか、見ていきたいと言いました
メンバー限定の2部は☟
https://youtube.com/live/286QQHKkk88…
一般のご視聴は☟
https://youtube.com/live/zfQObOo1l3U?si=YqnDqexgJElIqmUt

  • Xユーザーの望月衣塑子さん: 「昨日はArc Times日本でMe Tooムーブメントの火付役となったジャーナリストの伊藤詩織さんからお話を聞きました 家族だけでなく相談した全部の記者に反対されたにもかかわらず、彼女は「自分の気持ちに嘘をつきたくない」と反対を押し切って検察審査会に不起訴不当の申し立てを2017年5月にしました… https://t.co/nJMQRGkONN」 / X https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1706971555627184279


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 カニを撮影しています。

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