ルパン三世&モンキー・パンチ

幼少期から見続けていた「ルパン三世」の原作者、モンキー・パンチさんが永眠された。心からご冥福をお祈りする。
そして、今まで沢山の「ルパン三世」を見せてくれたことに感謝したい。

サザエさんのように原作者が亡くなっても続くのか。
続いて欲しい気もするが、「ルパン三世」はモンキー・パンチさんだからこそ、とも思う。

ルパン三世の声を担当していた山田康雄氏が亡くなり、栗田 貫一氏がその後を継いだ。元々、ルパン三世のモノマネをしていただけに、違和感はそれほどなかった。

そして長年石川五右衛門の声優をつとめていた井上真樹夫氏も亡くなってしまった。井上真樹夫氏は僕らの青春時代のキャプテンハーロックやガンダムのスレッガー・ロウの声も。
「またつまらぬものを切ってしまった」、「悲しいけど、これ戦争なのよね」の名台詞が記憶に残り続けている。

そして、そして、次元大介の声優小林清志氏が変わることなく次元大介の声を出し続けていてくれた。

「ルパン三世」は時代の流れと共に舞台や使われるアイテムも進化してきた。
ルパン三世パート5では現代社会におけるネットの問題点を題材にし、本当にできそうな「食べログ」ならぬ「人ログ」が登場する。
「ルパン三世」という物語の中で現代社会が抱えるネットの問題点を炙り出してくれている。


全24話の最終話、「ルパン三世は永遠に」では今までにはない峰不二子、ルパンのと仲間たちの姿が見れる。
「ルパン三世」の物語をまだまだ見続けたい!がこれでラストの方が良い気もしてしまう。


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