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表紙公開! 談笑師匠、師である家元との時を超えた共演|立川談笑『令和版 現代落語論』 #わたラク マガジン Vol.9

みなさん、こんにちは。
ひろのぶと株式会社 編集の廣瀬です。

本日、10月4日(水)。
著者・立川談笑師匠と
装幀の上田豪さんとともに
印刷立ち会いに行ってきました!

立ち会ったのは
「表紙」の印刷と「カバー」の印刷。

いつもみなさまに
お見せしている書影は、カバー。
カバーを外すと見えるのが
書籍の本体の表紙です。

そして、家元・立川談志師匠の
名著『現代落語論』の名を頂戴した本書、
表紙もすごい。

——ということで。

本日は、表紙を初公開します!

こちらです!! ドンっ!


撮影:橘蓮二(表紙)、ムトー 清次(裏表紙)


著者・立川談笑師匠と
その師である家元・立川談志師匠の写真が
背表紙を境に並ぶ、時を超えた共演です!

変わるもの、変わらないもの。引き継がれ、「令和版」へ。

今にも何かをつかまえそうな
エネルギーある談笑師匠。

どこからともなく
声が聞こえてきそうな談志師匠。

「時代は変われど、
 現代落語論は受け継がれていく」

その魂を、お二人の写真を
白黒で並べることで表現しています。


書名につづき
本デザイン・コンセプトでの
写真の利用をご快諾くださった
有限会社 談志役場さま。

そして、素晴らしいお写真を
これまでに撮影してきてくださった
フォトグラファーさま。

この場を借りて、御礼申し上げます。

写真を並べただけでは、こうはならない!

どんなにいい写真がそろっても
ただ写真を並べただけでは
こうはなりません!

この表紙、ただの白と黒ではなく……

と、詳しい話はまた後日!
印刷立ち会いの様子をお伝えするnoteで
少しご紹介できればと思います。

まだまだご予約受付中!

艶やかで目を惹くカバー。
風格と伝統を感じる表紙。

そのふたつが、融合し共存する一冊。

それはまさに、
本書の内容そのもののようでもあるなぁ、と
編集担当として感じています。

着々と、いい本が仕上がってきています。
本文の校了も、もうすぐそこ。

みなさまのお手元に届けられる日が
今から楽しみ……8割、緊張2割です。

いよいよ、発売まで1ヶ月を切りました。

ご予約まだまだ受付中です!

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 おまけ

デザイン中の上田豪さん、
師匠の写真を見ながら
「芸をしている人の顔って、いいねぇ……!」
とうれしそうに、漏れ出るように
つぶやいてらっしゃいました。

私には、そう言って装幀に向き合うときや
印刷立ち会いで職人さんと話されているときの
豪さんの横顔も、
近しい空気があるような気がしました。


立川談笑『令和版 現代落語論 〜私を落語に連れてって〜』
2023年10月31日 発売

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