AWS用CentOS8公式イメージ

2020年8月ぐらいから、ついに、AWS用CentOS8の公式AMIが提供されました。RHEL 8が 2019年5月GAで CentOS 8は、2020年1月GAだったので、なかなか、待たされました。

使い方

まずは、リンクの一覧表をご覧いただきたい。
https://wiki.centos.org/Cloud/AWS
次に使いたいインスタンスタイプに応じたアーキテクチャーとリージョンを決めていただき、該当するAMI IDを一覧表から見つけていただく。
そして、見つけたAMI IDを控えていただく。
最後に、AWSの「EC2インスタンスの起動」から控えておいたAMI IDを検索、選択して作成すればCentOS 8のインスタンスが完成となる。

(海原雄山風)

補足

今回からは、従来のようにAWS Market Placeでサブスクリプションせずに、使えるようなっている。そのため、サブスクリプション忘れたまま、EC2インスタンスを作成してサブスクリプションエラーになり、悲しい思いをせずによくなっている。

アーキテクチャーのざっくりした説明

・x86_64 : XeonやEpicプロセッサーのアーキテクチャー。定番のT3とかT3a, m5, m5a, c5, c5aなどのインスタンスタイプ用。
・aarch64 : AWSが開発したGravitonプロセッサーのアーキテクチャー。T4gとかm6g, c6gなどのインスタンスタイプ用。

リージョン

東京なら ap-northeast-1

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