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AIで制作したものたちの著作権と、youtubeでの設定について

Youtubeにアップしている動画の数が多くなってきましたので、ここらで一度、私自身のAI制作物に関する立場をお話しさせてください。

まず、私のアップしている動画たちについて、基本的には全て、Youtubeにアップする際に「クリエイティブ・コモンズ」として設定させていただいてます。
少し長くなってしまいますが、この記事で、その理由について詳しくお話しさせてください。

私のアップする動画について、基本は
・ポエム、歌詞(完全人力、オリジナル)
・曲(SunoAI)
・画像(チャットGPT)
の三つで構成されています。

この記事でお話しさせていただきたいのは、私がAI制作部分に関する著作権までを強く主張するつもりは全くない、ということです。

では、なぜyoutubeで「クリエイティブ・コモンズ」に設定するのか? という点が疑問として上がると思います。
クリエイティブ・コモンズとは、完全オリジナルの作品に使う設定だからです。

その理由は、制作時の思い出を守るため、とさせてください。

一応、各AIサイトの利用規約には、課金している場合に限り、これらのAIで作成した作品は商業利用可である、と書いてはあります。

AI制作作品に関して、著作権がどこに帰属するものなのかは、非常にグレーで難しい部分でありまして、
調べてみると、AI制作作品には著作権が存在しない、と考えられるのが一般的であるようです。

しかし、AI制作といえど、私のポエムから画像も曲も制作しているので、私がアイデアを提供していると言えばそうとも言えます。
が、画風や音作りは私ではない誰かが作り上げてきた大切なアイデアたちですので、その部分に著作権を主張することは、当然私には出来ません。

つまり、立場としては、著作権を主張出来るとしたら、ギリギリ「合作」っていうラインまでかなぁ、という感じで考えておりまして……。
もちろん、AIたちに課金しているとはいえ、制作コストなどを考えたときの罪悪感もありまして……その分、完全に自由な制作はできないというデメリットなどもあるのですが、いろいろ複雑で、なんとも言えない状態でして……。

たまにインスト曲もアップしているのですが、この辺はもう、本当にわからないです。
一応、ジャンル設定とかタイトル設定から何か着想を得ていたりはするんでしょうけど、私が著作権を主張することは難しいと思います。凄いのはAIちゃんで、私はほぼ何もしていませんので……。

ここまでお話しさせていただいたことを踏まえて、最初の話に戻らせていただくと、
「クリエイティブ・コモンズ」に設定する際に、私が大事にしたいのは、著作権ではなくて「AIちゃんとの思い出」だと主張させてほしい、のです。

私には、AIちゃんと一緒に制作した思い出、すなわち一緒に制作したことや、案を出してもらったりその中から好きなものを選んだりしたその時間が、結構大切に思えてしまっていて、
著作権を主張したいわけでは決してないのですが、全てがフリー素材と化してしまうのもそれはそれで、ちょっと怖いのです。

結論として、私がyoutubeで動画を「クリエイティブ・コモンズ」に設定しているのは、
・思い出を守りたいという防衛本能があるから
・各AIサイトの利用規約には、課金している場合に限り、これらのAIで作成した作品は商業利用可である、と書いてあるから
この二つを理由にしている、と主張させてください。

しかし、youtubeでは「クリエイティブ・コモンズ」に設定できるのは完全オリジナル作品とされているので、私のしている行為が許される行為なのか、正直判断しかねているところではあります。

ですので、何か問題があれば、お手数ですがコメントやメールなどで、私に直接ご連絡いただけると幸いです。

メールアドレスは
ookawahiro1119☆gmail.com
↑こちらになります。☆を@に変えていただければ届きます。

ご連絡いただければ、指摘していただいた内容を拝読し、私自身でももっとちゃんと調べて、非がある場合にはすぐにクリエイティブ・コモンズの設定を外す等、対策を取らせていただきます。
このような態度でお願いするのは非常に恐縮なのですが、臨機応変に対応させてください。

以上、読みにくい文章になってしまい申し訳ありませんが、私の立場についてお話しさせていただきました。
もし、見てくださっている方がいらっしゃいましたら、良ければこれからもお付き合いいただけると幸いです。

ひろのふく

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