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行動が先、インプットは後

今日のおすすめの一冊は、前田桂尚(かつひさ)氏の『凡人の戦術』(講談社)です。その中から「凡人の戦術」と題してブログを書きました。

本書の中に「行動が先、インプットは後」という心に響く文章がありました。

 時代錯誤だと思う人もいるかもしれないが、若い人には、「ハードワークをしてほしい」と伝えたい。 特に「稼ぎたい」「人と違うゾーンに到達したい」と思うなら、特別な天才を除いて、ハードワークすること以外の選択肢はないと考えている。 

なかには、「ハードワークの経験はないけれど、ここまで問題なくやってこられた」という人もいるかもしれない。でも、20年後はどうだろうか? 若いときに必死に自分を磨かない限り、年をとったら価値が下がる一方ではないだろうか。

特にダメだと思うのは、本を読んだり動画を見たりしただけで「やった気になって終わり」という人だ。本当に成長したいなら、インプットする前に、まずはアウトプット(行動)してほしい。まずは行動して、そのあとにインプットする。この順であれば、インプットする内容を経験に基づいて「自分ごと化」できるため、吸収が速くなる。

いくら完璧な計画があったって、行動しなければ何の価値もない。計画だけでは投資家は応援してくれないし、金融機関も決してお金を出してくれないだろう。本当にやりたいなら、まずは行動すること。僕はそう思う。

「金もあるし、頭もいい。でもなかなか動けない」よりも、「金はない、頭も悪い、でも会社をつくった」の方が、はるかに成功率が高い。

あたまでっかちになってしまうと、一歩を踏み出すのは難しい。しかも、起業自体を先送りしているようでは、たとえ会社をつくったって勝てるわけがない。だからこそ、何はなくとも「行動」が先。インプットは行動したあとでも十分なのだ。

◆斎藤一人さんは「行動」についてこう語る。
「これからの時代成功する人はどんな人だと思いますか」
ともかくね、いつの時代もこれからもくそもないの(笑)ともかく行動する人。行動する人っていうのは、失敗も多いけど成功も多いの。何もしない人っていうのは、何も起こりようがないんだよ。

宝クジも買わない人は、絶対当たらないのと同じで。行動して、また考えて、行動する。まずは行動する。よく考えてる人は行動しないからね。行動しながら考える、行動しながら考える(すべての悩みに答えます/KKロングセラーズ)より

◆その計画が、どんなに理路整然としていても、偉い人が太鼓判を押してくれたとしても、やってみなければわからない。行動してみて初めて答えがでるのだ。すべてのことは、行動次第。

「行動が先、インプットは後」という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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