メタバース初心者
沖縄から茨城に戻り、何をしようか考え中。
茨城にいながら、SNSで遊べないだろうか。
【私がSNSに求めているもの】
・時間制限なく、交流できる。
・無料。
・スマホで利用できる。
・簡単に出入りできる。
これらを満たすSNS(Social Networking Service/ソーシャルネットワーキングサービス)は、なんだろう。
1.メタバース
(1)Gather Town(ギャザータウン)
以前、コロナ禍の時期(2021年頃)にギャザータウンを使っていた。ファミコンみたいな2Dアバターがレトロ可愛くて、気に入っていた。アプリのダウンロードも必要なし。だけど、スマホからの参加が難しかった記憶がある。現在は、パソコンに比べると、できる操作は限られているけれどスマホからも利用できるみたい。無料で利用できるのは最大10人まで。
(2)XRWorld
アプリをダウンロードしなくても、インターネット環境さえあれば、はじめられるのがいいなあと思って、会員登録不要の無料プレイを試してみる。ワールドやイベントがあるけれど、私はゲームで遊びたいわけではないんだよなあと気づく(そっとログアウト)。
(3)Roblox(ロブロックス)
小学生や中学生から、よく聞く単語。それは「ロブロックス」。どんな空間なのか質問をすると、子どもたちは特徴を教えてくれたけれど、私自身が体験していないから、まったく想像できなかった。マインクラフトみたいなもの?友達とチャットしながら交流もできるらしい。
ロブロックスのアプリをダウンロードする。たくさんのゲームが表示される。ユーザーが作成したゲームを、友達とチャットしながら遊べる空間だということを理解した。
グループを作成して、友達を招待すれば、私のしたいことができるかなと思ったけれど、グループを作成するには、ロブロックス内で使用する通貨Robux(ロバックス)が必要だった(がーん)。いったん落胆しつつも、グループを作成しなくても、チャットやプライベートサーバーに友達を招待すれば、交流は可能であると分かる。
子どもたちはロブロックスに登録して遊んでいるから、友達と交流する場となっているけれど、私の場合は、友達にアプリをダウンロードしてもらわなければならないのが難点だ。
(4)その他
XANA(ザナ)や、Cluster(クラスター)も気になったけれど、今回は登録せず。
2.オンラインツール
メタバースを使用するよりも、すでに利用しているオンラインツールを使用する方が、いいのかもしれない。
(1)Zoom(ズーム)
使い慣れたZoom。ミーティングコードさえ共有すれば、利用できるのが魅力。1対1なら時間無制限だったのは2022年まで。現在は、人数に関係なく、40分まで無料で利用できる。
(2)Messenger(メッセンジャー)
コロナ禍にあったルーム機能はなくなってしまったけれど、最大50人と時間無制限でビデオ通話ができる。画面共有も可能。
(3)LINE(ライン)
そもそも、友達と交流するなら、LINEでいいんじゃないか。ビデオ通話は最大500人(!)まで可能。画面共有もできるし、時間制限なし。実は、これが一番使いやすいのかも?オープンチャットを開設して、友達を招待するのもおもしろいかも。
(4)その他
Google MeetやInstagramでも通話は可能だ。
3.気づき
つながりたい相手が、なにを使っているか。
それが、一番重要なのか。
当たり前のことを、遠回りして調べないと気づけない自分に呆れつつ、納得した。
メタバースを利用する場合は、好きなものが同じ人が集まって、交流する。共通の話題や興味関心によって、つながっていく。住む地域に関係なく、世界中の人たちとつながれることが魅力だ。
すでに知り合っている人たちと交流したいなら、新しいツールを使用するよりも、その人たちが使っているツールを使う。それが一番よい。
メタバースを利用して、何をしたいのか。
それによって、オンラインツールを選ぶ。
馴染みのないオンラインツールは、避けてしまいがちだけど、おもしろい世界が広がっていることを知ることができた。
ゲームを楽しみたいひと。ゲームを作りたいひと。自分の技術を発揮できる場所。
アバターは、着せ替え人形みたいで可愛いし、なりたい自分になれる世界はとっても創造的だ。
いろいろな人と出会える環境は、危険も伴うけれど、物質的な環境に囚われずに、世界が広がる。
オンライン上での可能性は、どんどん発展しているのだ。
それにしても、メタバースについて調べていると何度も出てくる単語たち。Web3、NFT、仮想通貨、ブロックチェーンなどの単語は、ど素人の私には、なんのことやら、まったく分からない。
4.ど素人の単語帳
(1)メタバース
インターネット上で利用できる仮想空間や、仮想空間で行われるサービスのこと。「超(メタ)」と「宇宙(ユニバース)」の造語。
(2)仮想通貨(トークン)
暗号資産、デジタル通貨、デジタル資産のこと。
(例)ビットコイン、イーサリアムなど。
仮想通貨交換業者から入手・換金が可能。法定通貨(例:円、電子マネーなど)のように発行している政府や中央銀行の保証はない。利用者の信用に基づいて、価値が担保されている。
(3)NFT(非代替性トークン)
NFTは「Non-Fungible Token」の略。
「非代替性トークン」という意味。
デジタルデータを価値をある「モノ」として扱う。
(4)Web3(ウェブスリー)
特定の管理者がいないブロックチェーン技術によって実現した「分散型インターネット」のこと。利用者全員が分散してデータを保持・管理する。個人情報は、利用者自身が管理可能。
(5)ブロックチェーン
ブロックチェーン技術とは、暗号資産の取引履歴をまとめた台帳のようなもの。利用者全員が管理する為、不正や改ざんを防ぎ、透明性が高いというメリットあり。サイバー攻撃などセキュリティ面のリスクも減少すると期待されている。
メタバースとWeb3の技術を組み合わせることで、仮想空間上での経済活動が発展すると言われている意味が分かった。もうすでにメタバースでは新たな経済圏が生まれている。子どもたちが友達と遊ぶロブロックス内でも、仮想通貨(ロバックス)での売買が行われている。誰にでもビジネスチャンスがあるのがメタバースの魅力なのだ。私の住んでいる世界とは、かけ離れすぎていて実感はできていないけれど。おもしろいなあ。
5.まとめ
メタバースは、遊び、交流、経済活動と、幅広い可能性を持つ空間だということが分かった。私は、メタバースでなにをしたいのか。それを考えるには、メタバースについて知らなければ、分からない。四十にして、ど素人の初心者ではあるけれど、少しずつ慣れながら、目的に合わせて活用できるようになりたい。
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