受験算数「円周上の旅人算」
受験頻出。池などの円周上を、二人が、同じ方向または反対方向にまわり、出会う時間を考える。
1 反対方向にまわる。
2人の進んだきょりの和=円周の長さ
問1 毎分80mのAと、毎分50mのBが、円周上のPから同時に反対方向に進み、8分後に出会った。円周のまわりは、何mですか。
Aの進んだきょり→80×8=640(m)
Bの進んだきょり→50×8=400(m)
(80+50)×8=1040(m)
2人で、円周を、ひとまわりしたのです。
2 同じ方向にまわる。
2人の進んだきょりの差=円周の長さ
問2 毎分80mのAと毎分50mのBが、円周上のPから同時に左方向に進んだ。何分何秒後に出会うか。円周のまわりの長さは、1040mとする。
YouTubeを必ず見て、ABの速さときょりの関係がイメージできるようにしてください。
1040÷(80−50)
=1040÷30
=34 20/30
=34 40/60(m)→34分40秒(1分は60秒ですから、40/60とは40秒のことです)
2人の進んだきょりの差が、円周の長さになります。
ですから、二人の進んだ速さの差で割ってあげれば、時間が出ます。
🧡YouTubeの図を見て、イメージをつかんでください。
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