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菊池武光像がすごい/熊本旅行1

佐藤ひろおです。会社を休んで早稲田の大学院生をしています。
三国志の研究を学んでいます。
熊本旅行に行ってきました。Desert Rose さんに案内して頂きました。

上の Desert Rose さんのnoteを読むまで、熊本県に菊池市という場所があることすら知らなかったんですけど、何やら熱心に紹介しているので、よい場所なのかな?という、ふんわりとした関心でお出かけしてきました。

きょうび、スマホで写真も動画もどれだけでも撮れますが、現地に行かないと分からないことがたくさんあると思います。
たとえば、ものの大きさ。
菊池に降り立ったとき、思ったよりデカ!っと思ったけれど、とりあえず、挨拶代わりに自分で撮った1枚では、「なんかすごい」けど、どれぐらいすごいか、よく分からない。遠近感が、ぎゃくにジャマ。

後ろに回り込んで撮ってみたら、こうなった。土台だけで、自分の身長より高いので、かなり見上げることになります。

ちょっといいかも?
こんな変則的なアングルで観光協会が像の写真を載せることはないでしょう。しかし、少しでもサイズ、造詣の細かさが伝わったらいいなあと。公式見解のサイトならば、絶対に記事のメイン・ビジュアルにすべき写真じゃないんですけど……、そこは、
菊池武光(像のぬし)の部下、歩兵からの目線!ということで。
さすが平成時代に作られただけあって、土煙とか、馬のしっぽの毛、武将が背負っている矢が、作り混まれていますね。観光地にある偉人の像って、もっとのっぺりして、凹凸が少ないものです。

中国の観光地にいる、現代の三国志の武将は、こんな感じ。これも自分で撮影。なんでぼくは後ろから写真を撮るのか……。これでも、かなり造詣をがんばっていると思ったけれど、サイズ感と作り込みが、全然ちがう。

馬の尻尾とか、武将のマントに、造型の差が出ますね。
江戸時代の絵画とかでも、人間はディフォルメされているのに、木々とか水しぶきが、妙にすごかったりするものがありますし。

はっ。もっとマジメに菊池氏の話をせよ、という内なる声が聞こえてくるけれども、もうDesert Rose さんがしっかり書いてます。この記事で紹介したかったのは、菊池武光の像がすごいよ、ということでした。つづく。

※行ったところのない地域の観光記事は、あんまり複雑な内容は頭に入ってこないので、こんなもんかなって思ってます(笑)

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