広沢タダシ

シンガーソングライター広沢タダシによるエッセイ、詩、音源、日記などはこちらです。

広沢タダシ

シンガーソングライター広沢タダシによるエッセイ、詩、音源、日記などはこちらです。

マガジン

  • Night Songs コンテスト*Muse*

    • 130本

    Night Songs コンテスト*Muse*の応募作品です。 Instagram→ https://instagram.com/naight_songs_muse?igshid=168sioai0b9t8

  • 消える詩

    広沢タダシによる詩です。一つ更新される度に前の詩が消えます。

  • タダシの録音物

    noteでの音源リリースはこちらです。詳しすぎるセルフライナーノーツと共に。note限定の音源なんかあってもいいね。

ストア

  • 商品の画像

    ※チャリティalbum『HASERU』

    日常生活の中で、離れた大切な誰かに心を寄せ、想いを馳せることができたら。2024年能登半島地震を受けて立ち上がったプロジェクト「HASERU」のアルバムが完成しました。 このCDの売り上げは全額能登半島の被災地のために使わせていただきます。 album『HASERU』 1:The Rose 2:.timeless 3:Carry on 4:HASERU 5:Bridge Over Troubled Water (明日に架ける橋) 6:ありふれたとくべつ 7:ジブンらしくゆこう 8:perspective 9:当たり前の暮らし ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ToNo & Segovia Records TASR-0002 2024.2.4 ¥3,000-(tax in) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 参加アーティスト:広沢タダシ、高井城治、堀江小綾、SINON、白井大輔、中村優規、岡本陽一、井高寛朗、倉井夏樹、りょう、浜田憲司、田中優衣 プロジェクト協力:饅頭VERY MUCH 
    3,000円
    広沢タダシ Online Shop
  • 商品の画像

    ※EP【Music has 9 lives】最新作!

    アルバムタイトルである「Music has 9 lives」、故クマ原田を想った「空のクマさん」、minimal SAUNAとのタイアップソング「minimal」、松藤量平とのコラボ曲「紙とペン」、書き下ろしの「冬眠」「まどろめ」「ハラリ」など、今のムード、匂いを盛り込んだEPが完成しました。 【Music has 9 lives】 1:冬眠 2:Music has 9 lives 3:空のクマさん 4:まどろめ 5:ハラリ 6:minimal 7:紙とペン(with 松藤量平) 8:世界の秘密 9:Ride on music(Live Rec, 2023.7.22 at UMEDA ALWAYS) Recorded & Mixed by広沢タダシ(M1,2,3,4,5,7,8 at Orphe Studio),北畑俊明&福岡直子(M6 at Alchemy Studio),岡田直也(M9 at UMEDA ALWAYS) Mastered by 浜田憲司(OHAYO Recording Studio) Jacket design:多田ともみ、広沢タダシ Special thanks:梅村佳秀、杉山アキノブ、倉井夏樹、クマ原田 ¥3,000-(tax in) 2023.11.24 ToNo & Segovia Records TASR-0001
    3,000円
    広沢タダシ Online Shop
  • 商品の画像

    ※チャリティalbum『HASERU』

    日常生活の中で、離れた大切な誰かに心を寄せ、想いを馳せることができたら。2024年能登半島地震を受けて立ち上がったプロジェクト「HASERU」のアルバムが完成しました。 このCDの売り上げは全額能登半島の被災地のために使わせていただきます。 album『HASERU』 1:The Rose 2:.timeless 3:Carry on 4:HASERU 5:Bridge Over Troubled Water (明日に架ける橋) 6:ありふれたとくべつ 7:ジブンらしくゆこう 8:perspective 9:当たり前の暮らし ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ToNo & Segovia Records TASR-0002 2024.2.4 ¥3,000-(tax in) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 参加アーティスト:広沢タダシ、高井城治、堀江小綾、SINON、白井大輔、中村優規、岡本陽一、井高寛朗、倉井夏樹、りょう、浜田憲司、田中優衣 プロジェクト協力:饅頭VERY MUCH 
    3,000円
    広沢タダシ Online Shop
  • 商品の画像

    ※EP【Music has 9 lives】最新作!

    アルバムタイトルである「Music has 9 lives」、故クマ原田を想った「空のクマさん」、minimal SAUNAとのタイアップソング「minimal」、松藤量平とのコラボ曲「紙とペン」、書き下ろしの「冬眠」「まどろめ」「ハラリ」など、今のムード、匂いを盛り込んだEPが完成しました。 【Music has 9 lives】 1:冬眠 2:Music has 9 lives 3:空のクマさん 4:まどろめ 5:ハラリ 6:minimal 7:紙とペン(with 松藤量平) 8:世界の秘密 9:Ride on music(Live Rec, 2023.7.22 at UMEDA ALWAYS) Recorded & Mixed by広沢タダシ(M1,2,3,4,5,7,8 at Orphe Studio),北畑俊明&福岡直子(M6 at Alchemy Studio),岡田直也(M9 at UMEDA ALWAYS) Mastered by 浜田憲司(OHAYO Recording Studio) Jacket design:多田ともみ、広沢タダシ Special thanks:梅村佳秀、杉山アキノブ、倉井夏樹、クマ原田 ¥3,000-(tax in) 2023.11.24 ToNo & Segovia Records TASR-0001
    3,000円
    広沢タダシ Online Shop
  • 商品の画像

    【夏は繰り返すトートバッグ】マチ有り 麻のような素材(綿、ポリエステル、レーヨン)

    【夏は繰り返すトートバッグ】マチ有り 2023年のSummer Tour「夏は繰り返す」のツアーグッズです。 麻のような素材(綿、ポリエステル、レーヨン) マチ有り 300mm×380mm マチ175mm(A4が入るサイズで使いやすいです)
    1,800円
    広沢タダシ Online Shop
  • もっとみる

最近の記事

※【EP『Music has 9 lives』曲解説】#6

まだまだ届けたいので、EP後半の解説をしていきますね。 弾き語りライブも待ってます! <M6:minimal> 友人が神戸にオープンした個室サウナ”minimal SAUNA”とのタイアップソング。ミニマルに生きることを改めて意識するキッカケになった曲です。 冒頭のSEは森崇さんによるフィールドレコーディング。梅田の雑踏と琵琶湖の水音の対比。高井城治のペダルスティールが風邪のように気持ちいいです。 今年こそminimal SAUNAに行くぞ! https://minima

    • ※重要【ファンクラブ新装開店です!】

      ファンクラブ『タダシ倶楽部』がbitfanに場所を変えてオープンしました! bitfanのアカウントを取っていただき、こちらから会員登録をお願いします↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 広沢タダシ オフィシャルファンクラブ 『タダシ倶楽部』¥1,000/月 https://hirosawatadashi.bitfan.id/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー コロナ禍にnoteで進めてきたタダシ倶楽部ですが、プラットフォームをbitfanに引越ししまし

      • #100 世界のお風呂

        朝起きて洗面所で顔を洗おうと蛇口を捻った時のことだ。 お湯が出ない。 その瞬間は何が起こったのか分からなかった。こんな寒い日に朝からお湯が出ないなんて考えられない。まだ夢の中なのだと思った。しかし落ち着いて再度蛇口を捻っても、出ないものは出ない。人生には努力でどうにかなることと、どうしたって不可能なことがあるのだ。どれだけ強い想いを持って取り組んだところで、出ないお湯は出ないのだ。 終わった。 僕はそう思った。つい最近も寒い朝に凍結したことを忘れていた。人間とは忘れる

        • #99 "こっち側"と”あっち側”

          先日リリースしたEP『Music has 9 lives』の四曲目に収録した『まどろめ』という曲について。夜と朝の狭間、生と死の狭間、世界の終わりと始まり、こっちでもあっちでもない感覚、生まれ変わるイメージを書いた歌詞。 具体的なところでいくと、これは僕だけかなぁという感覚がある。特定のシチュエーションでのことではなく、たまに、周りの音が大きく聞こえる。そして目の前の物事、自分以外のものが遠くに感じる。水の中にいる感覚に近いかもしれない。嬉しいとか、悲しいとか、感情はないけ

        ※【EP『Music has 9 lives』曲解説】#6

        マガジン

        • Night Songs コンテスト*Muse*
          130本
        • 消える詩
          1本
        • タダシの録音物
          1本

        記事

          #98 不意打ちについて

          先日、ビルボードライブ大阪に、佐藤竹善さんのライブを観に行った時のことだ。メンバーは、佐藤竹善(ボーカル)、青柳 誠(ピアノ)、井上陽介(ベース)、江藤良人(ドラムス)といった面々。それはそれは芳醇で、素晴らしいライブだった。歌の上手さももちろんあるけれど、バンドの演奏、選曲、MC含めた流れ、心地の良い熱も相まって、全てが一つの旅だった。MCでは今起こっていること、僕たちが共通して持っている気持ち、固まってしまっている心にも触れて、マッサージをしてくれるようだった。終演後に「

          #98 不意打ちについて

          #97 あたたかい季節

          12月だ。そういえばつい最近1月だったのに、気がついたら12月になっている。街はクリスマス一色。そう、冬だ。誰がなんと言おうと、四季で表すならば、冬なのだ。猫が人間にくっついてくる、あたたかい冬がやってきた。 しかしあたたかい冬とはいえ、つい最近、ものすごい寒い朝があった。その日は6時半に起きて出かけなくてはならなかった。目が覚めてすぐ、その”寒さ”を感じた。布団からでた肩が寒い。そして、顔が寒い。顔を洗おうと洗面所まで歩く、裸足が寒い。「あぁ、ついに冬が来たのだなぁ」と、

          #97 あたたかい季節

          #96 ライブ中のアクシデントについて

          昨日のライブでスローな曲を歌っている時のこと。「ガッシャ〜ン!!」とキッチンの方から何かが豪快に落ちる音がした。皿が一枚割れたとかそういうレベルではなく、何か重たい物がかなりの重力を感じて床にぶつかった音だった。曲のいいところでその衝撃音がして、僕らは一気にキッチンに意識が持っていかれた。歌っている方としてはやめることはできないし、曲の世界が壊れたことが少し悔しいところではある。しかしライブ中に何かが落ちたり割れたりすることはよくある。「失礼しました〜」とスタッフが居酒屋のノ

          #96 ライブ中のアクシデントについて

          #95 ラジオプロモーション

          新しくEPを出す。ニューリリースだ。なんだか僕にとってはリスタートのような、ようやく動き出すような、どこかに帰ってきたような気持ち。9曲入りのEPが、「それはアルバムではないのか」という議論は置いておいて、今、その作品を届けようとプロモーション期間真っ只中だ。”キャンペーン”と言ったりするが、周知を図るためにさまざまなメディアに露出してゆく。基本的にはラジオに出させてもらう。僕の世代のアーティストにとって、ラジオはメインのプロモーションメディアだ。それは昔も、そして今も変わら

          #95 ラジオプロモーション

          #94 飛び込み美容院の話

          髪を切った。なぜかというと、髪が伸びたからだ。伸びたら切る。こんなシンプルなことが億劫になってしまうようなこの数年だった。しかし、僕は髪を切った。まあ、パーマもかかっているのでバッサリ、とはいかなかったけれど。

          #94 飛び込み美容院の話

          #93 令和のトイレ問題について

          ミスタードーナツでコーヒーを飲んでいた時のことだ。幼い女の子とそのお母さんがトイレに並んでいた。どうやら女の子がトイレに行きたいようで、「まだかなぁ」とソワソワしていた。しばらくしてもトイレは空かなくて、お母さんは作戦を変更して近隣の「コンビニへ行こう」、と女の子と出て行った。すると二分ほどして、その女の子とお母さんがミスタードーナツへ帰ってきた。様子を見る限り、まだ用は足せていない。おそらくコンビニでもトイレが空いていなくて、「そろそろミスタードーナツのトイレは空いた頃だろ

          #93 令和のトイレ問題について

          #92 キャッスレスの弊害

          デジタル化が進めば進むほど便利になって、しかしその弊害も出てくる。なんでもキャッシュレスで買えて、手ぶらで出かけることができる時代だ。今日は大学生に音楽を教えるために大学に来ていて、昼休みにこのエッセイを書いている。あまり長い時間ではない昼休みにゆっくりエッセイを書けるのおはなぜか。それは、財布を家に忘れてきたからだ。

          #92 キャッスレスの弊害

          #91 注文の仕方

          なんだか親子丼が食べたくなって松屋に入った。人には”どうしても親子丼が食べたい瞬間”があるものだ。

          #91 注文の仕方

          # 90 チューニングとは何か

          楽器を教えていると、とても意外な、面白いことがまま起きる。先日、大学の選抜入試において、高校生がギターを演奏したときのこと。

          # 90 チューニングとは何か

          #89 VIVANONNON

          今更ながら、VIVAN、面白かったな。連続ドラマなんていつぶりに観ただろうか。録画したものを後になって観るのが苦手で、放送の時間にテレビの前にいることができない僕は連続ドラマと相性が悪いんです。でもVIVANは最終回まで観てしまった。TVerを使ってまで!

          #88 早過ぎるざる蕎麦

          時間がないのでざる蕎麦でも啜り上げて行こうと注文したら、ものの1分も経たないうちに「お待たせしました」と言って店員さんがざる蕎麦定食のお盆を持ってきた。全然お待たせされていない僕は、予想を遥かに超えるその”早さ”につい「はやっ」と言ってしまった。僕としてはメールを返し、スケジュールを確認するなどしてざる蕎麦が来るまでの時間を使おうと思っていたので、正直リズムが狂った。ざる蕎麦が来るまでの間にやるはずだった事をやれずにざる蕎麦を啜ることになってしまったのだ。お客様をお待たせする

          #88 早過ぎるざる蕎麦

          #87 作曲法について

          夏休み明け、大学の授業が始まりました。なぜか高速道路が渋滞で、1時間前行動をしているはずが10分前に大学の駐車場に着くという恐ろしさ。走ってタイムカードを押して教室(スタジオ)に駆け込んでレッスンの準備を整え、「ずっと前から待ってましたよ」みたいな落ち着いた感じを装って学生を待つも、待ち人は来ない!「向かってますか?」とラインしても既読にならず(今時は連絡もラインです)、そのまま一限終了。おい!こ〜へんのか〜い! ということで皆さんお元気でしょうか。

          #87 作曲法について