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昔のカセットテープのA面B面から考える。


今日は、A面、B面の話をしたいなと思います。カセットテープのA面、B面。売れるかわからないけど、本当に好きな曲をB面にするとか、チャレンジしたい曲をB面にするとか聞いたことがあります。ついついミーハーな僕はA面重視だったのかも。そもそもA、Bということは裏表でもなかったのかもしれない。これが、イロハになっていて、A面=イ、B面=ロだったら、優劣とか順番とかにならなかったかもと色々と妄想してます。

そもそもこんなことを考えるキッカケは、こないだとある企業のワークショップがあって、個々の今年の目標設定を書く機会がありました。その時には「ある程度の会社の建前を踏まえると、こんな答えがいいかなぁ・・・」と考えて書いているなと思いました。その後、懇親会がありまして、その時に皆さんから、「こんなおもろいこととか、こんなことやってみたい」という話が出てきてました。そのことが実は本人がほんとにやりたいことをなのかもしれない。カセットテープの B面なのかもしれないなぁと言う話になりました。会社に入ると、建前とか評価の中で仕事をすることが出てくる。どうしてもA面になりがちになる。その時社長が言ってたのが誰も見せなくてもいいのでB面に書いてくださいとおっしゃってました。それがあなた自身の本当の気持ちかもしれませんと言うことでした。社会人生活が増えてしまうとどうしても生きていくため、お金のため、そのポジションを守るため、自分自身の想いや初心を忘れがちになる。自分自身はどう思ってるか。何が大事なのか。B面について定期的に振り返る機会を会社としても1年に1回作ることは重要だと思います。well-being が問われる社会・会社の中で、きちんと自分軸と会社の軸を揃えていくことは大事です。その機会を定期的に作っていく。長い目で見ると、定年後にどう生きるのかにも活用できると思います。
4月は何かをスタートする時期。逆に、改めて考え直すにも丁度良いタイミングになります。僕ももう一度考えてみようと思っています。


 

朝のランニング中に妄想は、ぼくにとってはリセットの良い機会!

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