見出し画像

いよいよイングランド戦!!

チリ戦は、最初どうなるのか?と不安になることもあったが、トライを取りにいく積極性が功を奏したのではないか。チリのフィジカルは強かったがフィットネスはあまりなかった。緊張もあったのだろう。日本代表はセットプレーを中心に点を重ねた。松田力也のゴールキックも正確で6トライをとって、良いスタートとなった。FWsは暑さもある中で良いパフォーマンスだった。バックスはまだチャンスで取りきれない。次のイングランド戦では数少ないチャンス確実に物にできるのか、バックスの実行力が勝利への道となるであろう。そのチャンスを作るための、セットプレーの攻防、ハイボールの攻防、ブレイクダウンの攻防が重要になってくる。

試合としては、フィジカルの部分でなんとか頑張って、自分たちを信じて積極的にプレーする。そして、チャンスがきたときに、取りきれたらイングランドにもプレッシャーをかけられる。ということだと思う。

今回はチャレンジャー。思い切って大胆に試合に挑んでほしい。
まずは、結果ではなくて、そのチャレンジ精神を楽しみに待ちたい。
BS1になりますが、僕も再び解説しますので、是非とも観てください!

試合の合間に、先日はカルカッソンヌに行ってきた。
とても大きくて長い城壁に囲まれていて、中はラ・シテとよばれていて、石畳の道があり、なんと街ができている。レストランもお土産もホテルまで!このアイデアというか考え方はなるほど!!と思いました。城自体は二重の城壁に囲まれていて、迷路のような感じもありました。


城壁と城からの景色
ラ・シテ 城内の様子


紀元前から砦が作られて、ローマ人が都市を建設。13世紀にはフランス王ルイ9世が二重に城壁を張り巡らした。難攻不落とも言われたのも納得であった。19世紀には復元されて、今に至っているとのこと。
お城からカルカッソンヌの街を眺めるのときれいなオレンジの家がたくさんあって、壮観であった。近くにはミディ運河も流れていた。



トゥールーズからは電車で1時間ほど。良いリフレッシュとなりました。
なんと、カルカッソンヌはシャンパンの起源とも言われていて、帰りにワイナリーいけば良かったと少し後悔でした!


きょうは、これからサモアチリ戦の解説があるので、ボルドーへ。
試合以外の部分でも色々と楽しみです!


ボルドーのサンセット


ボルドーの街にて


チリ代表は、日本戦でかなり疲労したようで、回復に努めてきたみたいでした。ワールドカップで戦う経験から色々と学んで、ここからどんどん強くなる予感。サモア戦はフィジカルバトルになりそうですが、楽しみです!NHKでも解説しますので、ぜひ!!

チリ代表のキャプテンラン


この試合が終われば、17日にはいよいよイングランド戦、楽しみな時間はまだまだ続きそうです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?