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家族を迎える準備(2)・・・イギリス・フランス5年間の赴任生活<第7話>

「家族を迎える準備(2)」

家族を受け入れるための準備を大急ぎで行います。 

準備するもの

イギリスの賃貸物件には家具付きというのが多いみたいです。この家の台所には組み込み式の冷蔵庫・洗濯機がついていました。物件によっては、テーブル・いす・食器棚・ソファー・ベッドなどがついているところもあるけれど、この家にはそこまではそろっていないので、購入することにします。
テレビも購入が必要(日本のテレビはイギリスでは映らない)。
炊飯器は日本から持ってくることにしました。(イギリスの電圧は220Vのため、変圧器も一緒に)

住宅街の中には、小学校・郵便局・クリーニング店などがありました。
近くに大きな公園があり、近所の人たちが大人も子供もたくさん来て遊んでいます。
いいね! 

小学校

小学校へは歩いて10分間程度。長男の編入学の申し込みに行きました。
1学年1クラスのこじんまりした公立の学校。校長先生は女性で、感じも良い人でした。クラスにはアジア系(韓国、中国)やアフリカ系の子供も少しいるようです。日本人は初めてみたいだけど、入学申し込みを快く受け付けてもらえました。
ちなみに、イギリスの公立小学校は日本のように学区制ではなく、いわば定員制です。近くでも遠くでも(長距離通学を厭わなければ)、好きな小学校に空きがあれば入学できます。空きがなければWaiting list(空席待ち)に載せてもらうことになります。
幸いにもこの小学校には空きがあり、無事入学できることになりました。

生活用の車

 駅までは車で10分程度。駅前通りには商店街があり、大きなスーパーマーケットもあって、日常の買い物は便利そう。 
妻が生活に使う車が必要です。
そこで、ロンドンにある日系の自動車ディーラーに頼んで探したところ、かつて日本人駐在員が使っていた中古車で状態の良いものがあったので、それを購入する予約ができました。

家の合鍵

新しく借りた家の玄関扉には、鍵が2つ付いています。
一つは簡単な形状の昔ながらの鍵。
一つは割りと精巧にできている複雑な刃形の鍵。

賃貸契約時に受け取った鍵には合鍵が付いていなかったので、家族用に合鍵を作ることにしました。
最寄りの駅の構内にある鍵屋さんに行ったところ、簡単な方の鍵はすぐに作ってもらえましたが、精巧なタイプの鍵はここではできないと言われ、ロンドンにある鍵専門店とその住所を紹介してくれました。
この鍵はそんなに特殊なのだろうか? とりあえず、一週間後の土曜日にロンドンまで出かけることにします。

もしかしてこの合鍵の作成には、いろんな証明書の提出が必要なのかな... 念のため、ちゃんとこの家に住んでいることを証明する賃貸契約書と、身分証明書として免許証とパスポートを準備。
電車に乗ってロンドンへ行き、地下鉄を乗り継ぎ、地図を見ながら目的の鍵販売店に到着。

店に入ってカウンターで鍵を見せ、「この合鍵を作りたいのですが」と恐る恐る注文すると、店員は鍵を手に取ると「わかりました」と言って店の奥の方に入って行きました。
書類をいつでも提出できるように準備して待っていると、3分間ほどして「ハイ出来ました」と合鍵を持って出てきました。
質問も書類チェックも何もなしです。普通通り支払いを済ませ、店を出ました。

なんだ全然問題ないじゃない。拍子抜けです。もしかしたら大きな隣町のKingstonでもできたかもしれない。 まあ とりあえず合鍵は出来ました。

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なんとか準備は整いました。
さあ、家族を迎えに3月に一旦帰国。 


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