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ハナミズキの空

せっかく咲き始めたハナミズキ、早速スマホで撮ろうとしたのだけれど、残念ながらもう夕暮れで、淡い朱色の花の色はとらえられなかった。私が見てると思った花の色だって、本当にそうだったのか、それはわからないのだから、ハナミズキが咲き始めていて、ふと足を止めて、その花を見あげる季節なのだというだけです。ハナミズキって、どんな色だったろうね。

春は少しずつ深まっています。近ごろは晩春とか、初夏とか、そういうかわいらしい言葉では収まり切れなくて、すぐに季節は爆発してしまうから、ハナミズキなのか、ヤエザクラなのか、梨の花なのか(ついこの前咲いてた梨の花はもうほとんど散りかけています。ほんとに梨の花はあっという間です。もう少し梨の花そのものを楽しむ習慣でもあれば、一挙両得なんだけどなあ)、サクランボなのか、ハナモモなのか、わからないうちにすべてがワッとやってきて、ワーッといなくなってしまう。

季節が長続きすることはなさそうです。ただやたらメチャクチャ暑かったり、寒かったりする。大きくどちらかに振られていきます。

ハナミズキの夕暮れの空です。花は写ってないけど……。

昨日は黄砂も飛びました。

だから、鼻の奥が痛いこと。こりゃ、薬でも飲んで、大人しくしようと思います。それが一番いい。

そして、昨日買って来た白いスイレンを鉢に入れてあげよう。メダカたちも喜ぶかな。まあ、変なのが入れられたなあ、と思うくらいで、とにかくお腹が空いたよと言うでしょうね。よし、エサあげよう!