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「傾向調べてどうすんの?」

 noteの創作大賞についての投稿が目立つようになってきた。辟易するのは、どの部門が競争率が低いだとか、どういう作品が傾向なのか馬鹿らしい分析を投稿しているもの。ほんと、アホくさいと思うし、そんな暇があったら自分の作品を磨けよ、と思う。

 俺も多くの作品を創作大賞にエントリーしているけれど、だからと言って自分の書きたいことを曲げてまで応募しようとは思わないし、傾向とか競争率とかそんな分析をすることほど、馬鹿らしいことはないと思う。

 創作とはなんのために、誰のためにやっているのだろう?noteをやっているからには、自分の作品を発信したいし、多くの人に読んでもらいたし、認めてもらいたいとは思う。

 しかし、大学受験じゃあるまいし、傾向調べて、万が一それで受賞したとしても次はあるのだろうか?と思う。賞を取るということは、あくまでも自分が創作者として成長していくための一つの手段であって目的ではない。

 そこを履き違えている人が少なからずいる。同じ創作者として残念でならない。

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