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消される者・消えるべきもの 映画「イレイザー」

1996年製作の「イレイザー」という映画をみました。主演はアーノルド・シュワルツェネッガーです。製作年当時は49歳。

「イレイザー」は重大事件の証人を守るための情報局員の活躍を描くアクション映画です。この情報局員の役をシュワルツェネッガーがしました。

ここでは映画の紹介と簡単な感想を書こうと思います。

映画概要

映画情報

重大事件の証人の安全を守るため、彼らの過去を消し去る特殊任務を請け負う政府特別情報局員の活躍を描くサスペンス・アクション。監督は「マスク」のチャールズ・ラッセル。本作がデビューとなるトニー・パーイヤーと、「ワイルドバンチ」「ロボコップ2」など男性活劇の名手ワロン・グリーン、TV界で活躍するマイケル・S・チャヌーチンの原案を、パーイヤーとグリーンが脚色。製作は「セブン」のアーノルド・コペルソンと妻のアン・コペルソン。エグゼクティヴ・プロデューサーはラッセルと「ダイ・ハード3」のマイケル・タッドロス。撮影は「ターミネーター2」「勇気あるもの」のアダム・グリーンバーグ、音楽は「花嫁のパパ2」のアラン・シルヴェストリ、美術は「激流」のビル・ケニー、編集は「トゥルー・ロマンス」のマイケル・トロニックがそれぞれ担当。主演は「トゥルーライズ」のアーノルド・シュワルツェネッガー。ヒロイン役と主題歌は、ポップシンガーのヴァネッサ・ウィリアムズ。共演は「ハネムーン・イン・ベガス」のジェームズ・カーン、「マーヴェリック」のジェームズ・コバーン、「天使にラブソングを2」のロバート・パストレリほか。

1996年製作/アメリカ
原題:Eraser
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1996年8月3日

映画.com「イレイザー」

予告編

感想

重大事件の証人を守ることが、政府特別情報局員の役目。時には証人を守るため、証人を死んだことにして過去を消し去ることもある。そして、証人には新しい名前などのIDを与える。このことがタイトルの「イレイザー」につながっているようだ。

この映画は国家組織と国家を裏切る武器製造会社の不正を明らかにするための証人を守るストーリー。SFのような電磁パルス銃や同僚の裏切りなどもある。もちろん、シュワルツェネッガーのタフなアクションシーンも。

1996年の映画ということもあり、古臭さも感じる。また、個人的にストーリーが洗練されていると言い難いが、ターミネーター以外のシュワルツェネッガーをみたいという人におすすめだ。

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