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【ブランディング⑥】

前回のお話。

実はブランディングは(も)、社内ブランディングと社外ブランディングがあるのです。
大抵のものはそうですね。
広報も社内広報と社外広報がありますし。

社内ブランディングは、社員のみんながどうなりたいか。どういう会社に所属したいか。
企業風土の醸成と採用に関わってきます。

社外ブランディングは、その会社と関わったら自分はどうなれるか。
目指すのは最終的には売り上げ。
私はいつも「ファン作り」と定義していました。

BtoBの会社だったので、ブランディングした先に個人のステークホルダーがあまり見えてこなかったので、でも大抵の人はどこかの企業に属するわけで巡り巡って、ファンになってくれた人が関与先で便宜を図ってくれるかも?新事業をもたらしてくれるかも?
そう考えて、うちの会社はこんなに楽しい会社なんですよ!とせっせと「楽しさ」を言語化していました。

実際私はそれで世界的ブランドとのコラボを複数実現しました。
当然相手は経済価値何百億円〜何千億円のブランドで自社よりも明らかに格上したが、ファンになってくれたおかげで対等どころか向こう側で社内調整をしてくださり破格のライセンス料や条件で進行しました。
おかげで今までリーチしてこなかった層への知名度も上がり、広報にも役立ちました。
どっとはらい。

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