Kindleで出版してみたので紹介させてください。
　Kindle Unlimitedの会員の方は無料でご覧いただけます。
　26000文字以上あるので結構長いです。

　長年フツーのサラリーマンをしていたんですが、30代の頃社会保険労務士の資格を取りました。
　全く別業種（当時は機械設計）だったので、それこそ問題文の読み方、法律文の読み方から苦労しまして合格するまでになんと5年かかりました。
　合格した時はうれしくて、そのまま開業する予定もないのに地元の社労士会に入会して開業登録をして、以来毎年お布施のように会費を払い続けています。
　社労士会によっては「開業登録」「勤務登録」「その他登録」等で会費の差があるところもあるようなのですが、私が住んでいるところはどれも金額が同じなので「開業登録」にしています。収入があるような活動はまったくしていませんが…。
　これは会社が副業禁止だからというわけではなく、私が全くふがいないせいです。

　そんな感じでサラリーマン人生を全うするつもりだったのですが、最近グレーだったりブラックだったりな色々がありまして（この色々はいずれ公開できればいいなと思うのですがまだちょっとできないので）、社労士一本で頑張っていけるように情報収集を始めているところです。
　ところが私が合格したのはもう10数年以上前で、その時と比べて社労士の先生方が発言する場が増えていることに驚きましたし、受験生の方の発言の場も増えていることにも驚きました。
　また、単純に当時に比べて「社労士」という資格の知名度が上がっているのにも驚いています。試験合格当時、友人たちに告げてもほとんど誰も知らなかったんです…。
　これは社労士の先生方や関係の方々のたゆまぬ認知周知活動のたまものだと思います。敬意を表します。

　この書籍は、もともと2005年くらいに知人から合格の記録をまとめてみたら？と誘われまして、当時は有料レポートとしてまとめたものです。
　なにしろ、10年以上前のレポートですから古くなってしまった情報などはバッサリカットして、大幅にリライトしました。
　長期受験のモチベーションの保ち方などエッセンスだけでも感じ取っていただければ嬉しいです。

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時光桔平さま、まことにありがとうございます！
大変励みになります。