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やってみて大正解

昨日で、約2週間の新入社員研修のアテンドが終わりました!
今回は講師ではなく、授業をしない担任のような役割を。


唯一の不安は


実は今回この役割をお引き受けするにあたりネックだったのが、私のパソコンスキル。クラスのアテンドは得意だから大丈夫だけど、講師のサポート業務でのパソコンスキルに一抹の不安があったのです。資料作成など友人に教えてもらったり(Sさん有難う)実際に新入社員研修が始まってからは、講師の方のサポートもあり(初日から3日間ご一緒したAさんに本当に助けられました)何とかやり抜くことが出来ました。

距離が近すぎる

社会人としての立ち振る舞いをしっかり教えるのもクラスサポーターの役割。でも、私はどうやら受講者と距離が近すぎるようで、注意されてしまいました。
でも、これが私の強みで、そもそも距離が近すぎると言われても、なかなか難しかった。
ただ、私は彼らのサポートには自信があったので、その距離感は変えず私らしくやりました。

私がこだわったこと

今回私は講師ではないので、何か具体的なことを教える立場にありません。でも、朝夕の連絡事項などを伝える時間があり、可能な限り《これからの人生に役立つ話》をすることにしました。毎回5-10分という短い時間で。
私が彼らに出来ることはそこだと思ったから。

・コントロール出来ることと出来ないこと
・事実は一つ、見方は二つ
・欠けているところに目がいく
・6:3:1の法則
・転ぶなら今!
・老人介護施設の話
・気持ち早めに来て下さい
・〝ゴメンね〟より〝ありがとう〟を
・自分のパターンを知る

このノートに頑張った2週間が!

最後に嬉しいフィードバック

研修最後のレポートに、何人か私へメッセージをくれた方がいました。以下は簡潔にして、且つ言葉は変えていますがだいたいこんな感じのメッセージでした。

・山﨑さんの話は今後の自分の指標になる
・〇〇の話がとてもよかった
・物事の捉え方や社会での上手な生き方を学べた
・良い雰囲気、環境を作り出してくれた
・面白い話がたくさん聞けてよかった
・山﨑さんの研修を受けてみたい!

私がこれまで子育て中のママ向けに(主に)伝えていた事が、社会人になったばかりの若い子たちの心にも響いているのがわかり、とても嬉しかった。

私がやりたいことだった

昔、炭鉱に「スカブラ」という職業の人がいました。
炭鉱の現場は、暗く汚く、危険な仕事。且つ肉体労働ですからとてもストレスがたまります。
そこで働く労働者たちに、くだらない話をしたりその場を楽しませたり笑わせて息抜きをさせる人がいたんです。それが「スカブラ」

しかし炭鉱の経営が厳しくなると、合理化のために、スカブラは真っ先にクビになってしまいました。
スカブラがいなくなると、当然労働者たちにストレスが溜まり、士気が落ちて結果的に生産性は落ちてしまったのだそうです。

このスカブラの記事を見つけてくれたのは、私のセミナー受講者のTさん。
〝コーチがやってることはこれですよね!〟と。

私、いつかこんな役割をやってみたいと思っていたんです。今回まさにその夢が叶いました。

そして今回のクラスサポーターは、まさにこの《スカブラ》でした。
めちゃくちゃ楽しかったし、私にピッタリの役割でした。

素晴らしい出会いも


そして、最後にもう一つ。
今回ご一緒した講師の方たちも、とっても素晴らしくて・・・。
最初に私がどんなに出来なくても優しく助けてくれた講師のAさん。

また別の講師のCさんからも《久しぶりにこんなに人間味溢れる人に会った!》と言って頂きました。そしてお礼のメッセージとお菓子も添えられていました。

伝えてもらうとやっぱり嬉しい

新しい素敵な出会いもありました。
場所を変えてみる。動いてみるって、本当に大切ですね。


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