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かつてそこは「猫島」だった

滋賀県の琵琶湖上には、日本で唯一湖に浮かぶ有人島「沖島」があります。

『世界ネコ歩き』の岩合光昭さんの写真集がきっかけで猫島としても有名だったそうで、2017年に訪れた際は膝の上に乗ってくるほど人懐っこい猫たちがたくさんいました。

ただ昨年訪問した際はまったく猫を見かけなくて、友人曰く「保護の名目で子猫を島外に持ち出されたのをきっかけに、ほとんどいなくなった」とのこと。

一応それらしい記事を見かけましたが、真実は今一つ分からない感じ。

「猫がいなくなって残念だなぁ」とは思いませんでした。
日本のあちこちにある「猫島」でのトラブルは結構ニュースで耳にしていましたし、島民の生活を鑑みずに、いち観光客の私があれこれ言うのも筋が違うなと。

ただ沖島自体は猫がいなくなっても、風景や食べ物がとても魅力的な場所。
自動車が一切走っていないので、島内はとても静か。

島内の食堂「汀の精」でご飯をいただいた際は、まるでゆったり船に乗って浮かんでいるような心地になりました!

湖魚のランチ

春になると島内のあちこちで桜が見頃を迎えますし、のんびり静かに過ごしたいなーという方におススメです!



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猫のいるしあわせ

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