当てものではないと言うけれど

JALのマイレージを活用したサービス、"どこかにマイル"。シンプルに説明すると、「通常の半分以下の消費マイルで、国内往復航空券に交換します。ただし!行き先はランダム抽選するので、まだ知らない日本の魅力に触れに旅してくださいね」というもの。

そして、そのサービスを利用している天海玉紀先生が「今回の行き先がどこでしょう?」という企画をツイッター上で不定期開催していらして、プロ占い師や占い好きな方が、占術やインスピレーションを使って参戦してます。(今回の企画の顛末は、こちら)

私も今回は、トートタロットで参加。
なーんと、正解を当てることができました!
わーい。

トートタロットは講座に通って勉強を深めてるところだったので、使いこなせるぞ!という自信につながりました。そもそも、トートタロットの講座の受講を決めたのは、改めてカードの使い方を考え直そうということがキッカケでした。
なので、今回のお題はそういう意味でとても良い機会だったので、せっかくなので、どうやって答えを導き出したのかをまとめてみます。

まず、今回は占的(質問)の立て方は、第2回に猫澤ふらん先生が見事的中された時のこともかなり参考にさせていただきました。(ふらん先生の記事「設問の立て方が勝負を決める」

って、結局私は、未来ではなくて、カードを引く“今、この時!”を読みに行ったんですけどね…(笑)

今回、旅人は玉紀先生ではなく、翡翠輝子先生。私は翡翠先生のブログも読みました。私がカードを引く時点で、すでに翡翠先生は、JALによって今回の旅先を決定され、行き先を知っていらっしゃる。その上で、「今、翡翠先生はどんな気持ちで旅の準備をしているか」という質問に。

パッと見て、「カップじゃない」と思ったのですが、今回は慎重にカードの意味を考えました。

高知:カップ9(Happiness)
那覇:カップ2(Love)
鹿児島:ソード4(Truce)
宮崎:ソード2(Peace)

真っ先に除外したのは、カップの9。旅から帰ってきたならアリだけど、まだ出かけてません。準備の段階でクライマックスを迎えてしまっているのはおかしい。4枚の中では、もっとも幸福感がある(カードの名前がそのものですね)ので、選びたくもなりますが…

じゃあ、出会ったカップの2? 機械によって抽選された旅先でこんなにどっぷり2人の世界に没入はしないでしょう…

残るはソード。どちらも偶数で受け身なので、アリです。(今回の翡翠先生は受け身の立場なので) 

ここがかなり悩みました。
私はライダー版使いではないのですが、たぶんライダー版のカードの絵柄がぱっと思いつく人からしたら、ソードの4って選ばないだろうなーと。むしろ、ソードの2の方がくじ引き感(笑)がありますよね。きっと。

でも、決め手は、4は安定や固定ということ。つまり、決定事項を受け入れる。変えられない。
(トート・タロットには天体とサインも書かれているので、月天秤よりも木星天秤のが、しっくりくるよ!と自分に後押しはしました)

そうなんです。今回のって、改めて振り返ると、シンプルに数字で選んでも当たってた気がします。

インナーチャイルドカードの講座で改めて大切だなと思ったのが、小アルカナの成長過程。つまり数字の示す段階です。

単純に私の未熟さでしかありませんが、これまではカードの絵のイメージばかりで読んでいて、本来のシンボルの最小限のパーツの意味を軽んじていたなと。占術そのものの考え方の背景を知っているか知らないかは、大きいなと。東洋系の占術だと、陰陽五行思想が身についている(まだまだだけど)ので、先日の吉方位講座も、私はすぐに応用もきいたなってことにも気がつきました。(易はハードルがちょっと高い気はしている…)

一方で、今回、私は使わなかったけど、トートタロットを習っている山吹海帆先生の話で、占う上で大切だなと感じた話(全くオカルトではない)は、また今度書きたいと思います。

ということで、当たって良かった!

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