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夫婦になって数ヶ月の感想

夫婦とは不思議なものだ。

血は繋がっていないのに、下手したら実の親よりも長い時間を共に過ごす。

結婚して数ヶ月。
夫婦として同居し始めて明確に感じたことは、奥さんと僕はどこまでいっても他人ということだ。

ホテルで108本の薔薇と共にプロポーズをして、ありのままの彼女を愛しますと誓った僕は、同居1ヶ月で「もっと家事やってよ!」と彼女に腹を立てた。

無償の愛を注いでくれるひとは、母子家庭で懸命に自分を育ててくれた母が最後の存在だったろうし、自分がその愛を注げられる存在は未来、産まれるかもしれない子供だろう。

夏がダメだったり、セロリが好きだったりするように、ふたりの価値観は微妙にずれながら、それを手探りですり合わせる日々が続いている。

「お湯を使わないときは給湯器のスイッチ消してよ。」と言う妻に、「何の意味があるの?ちゃんとデータ調べた?」とエンジニア丸出しの発言をし、怒らせたりもした😇

ここまで少しドライな感想になったが、良いこともたくさんある。

夫婦で暮らしはじめて、1番変わったことは、寂しさがなくなったことだ。

美味い飯。の独身貴族写真ばかりだったカメラロールはふたりの思い出ばかりになった。金沢, 愛媛, 富士..etc

母が亡くなってこの世に1人になった自分にとってこんなに救われることはなかった。

何も言わず、会ったこともない母の仏壇にいつも手を合わせてくれてありがとう。

愛媛行ったときの写真

奥さんが旅行に行ってる間にひとりでぼーっとしてたら少しエモい気持ちになってしまった。

新居でのふたり生活もだんだんと慣れてきた。

子が産まれるとしたら、ふたりの時間は思ったより短い(DIE WITH ZEROより)その時間を大切にしよう。
来年は結婚式もあるし忙しくなりそう。

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