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お酒を人生最高の友として付き合っていくために、私が気を付けていること。

お世話になっております。

ヘボ士業でございます。

50年近く生きてきましたが随分と酒には振り回されてきました。
(モチロン、全て自分のせいですが)

時には信用を失いかねない状態まで、深刻な状況に自身を追い込んでしまったこともありました。

このままでは親から頂いた大事な人生を壊してしまう。

まだ遅くはないと軌道修正を試みたところ、ここ数年で随分と改善することに成功しました。

ベルセルクの「狂戦士の甲冑」よろしく、自我を奪われないよう上手くアルコール君をコントロールする方法を模索したのです。

「そこまで酒をヤバいと感じるなら、いっそ断酒しろよ!」

そう指摘される方、そこはご容赦ください!

軌道修正を開始した当初から、お酒を断つという決断は論外でした。

私にとってお酒の無い人生なんて砂漠の荒野を歩き続ける様なものです。

自身が1日に呑んでいい量を知る

私が最初に確かめたのは、どれだけの量までなら、次の日残らないかを測ることでした。

私は若い頃からそこそこ呑める方だと自負していましたので、なかなか酒量を減らす決断に踏み切ることができませんでした。

年齢的な衰えを認めることが悔しく、寂しかったのかもしれません。

しかしここに至り昔より呑めなくなったことを自覚し、7日間でサンプルを取ったところ、私の次の日に影響が及ばない酒量は、
ハイボール350mi×2本
日本酒300mi
と判明しました。

上記の酒量ラインを厳守すれば、二日酔いで貴重な明日を迎えずに済むということです。(げ、厳守できれば)

タンブラーを購入!

タンブラーとは主に行楽用に使用される水筒に似た金属製のコップです。
保冷性が高く氷を入れておけば飲料を注いで後も長時間、冷たさを保ってくれます。

私はハイボール缶を好んで吞みますが、氷で割るのが面倒で、ずっとストレートで呑んでいたのですが、知人に「ハイボール缶を割らずに呑むのは体に悪い。タンブラーを使い、氷で割りなよ」

そう勧められたので、試しにAmazonさんで2000円程のタンブラーを購入し、ハイボールを氷で割って呑んでみたところ、効果はてきめんでした!

まず次の日にお酒が残りにくくなりました。

ハイボール缶を割らずに呑むのはカルピスの原液をストレートで飲むのと一緒だと気付くことができ、知人には感謝です!(もっと早く気付けよ!)

しかもタンブラーは保冷性が高いので、YouTubeを長時間視聴していてもハイボール缶1缶をチビチビと呑む習慣が身に付き、自然と酒量が減ったのも大きな収穫です。

ハイボールやチューハイを呑まれる方、私、ヘボ士業はタンブラーの購入を是非ともお勧めいたします!

呑みだす時間を遅くする。つまり休日は最強の敵!

私にとってお酒と上手く付き合うための最大の課題はやはり、どれだけ戦闘開始時刻(吞み始める時刻)を遅くできるかです。

アルコールの特徴として酒量が増えて酔いが回るほど、もっともっと次の1杯が欲しくなるところです。

アメリカではアルコールは麻薬に分類されているのも納得できます。

これも呑む時間が少なければ比例して酒量も減りますので、まだホロ酔い状態で判断能力があることが多く、「これ以上追加するとマズいな」と、スムーズに閉店することが可能でしょう。

し・か・し・休日は非常にマズいです。

家族サービス等の必要がある現役世帯はともかく、私の様な独り身にとって休日はまさに「何をやってもいいんだぜ!」の、王様時間なのです。

「小人閑居して不善を為す」という中国のことわざが、あります。

どストレートに意味を訳させて頂きますと、「バカがヒマだとろくな事をやらない」です。

えっ、バカ!?バカって誰!?

・・・はい、私でございます。

軌道修正を決断する以前は休日ともなれば昼前から吞み始め、一番酷かったのは数年前のGW5連休すべてにおいて朝から際限無く吞み続けたことがありました。(嫌なラリーだなっ!)

上記の反省を踏まえて、休日でも少し仕事をしたりイラストを描いたり(毎回載せています酷いイラストですが、描き上げるのに結構、時間が掛かります)してなるべく休日の開店時間を遅らせるようにしています。

しかし、それでもたまにマーラ(インドの悪い神様です)の誘惑に負けて、午前中スタートをしてしまうことがありますので、今後の課題です。

ここまで私が大好きな、人生最高の友であるお酒とうまく付き合っていく方法について模索しているお話をさせて頂きました。

ちなみこの記事を書いているのは日曜日で、午前中に書き上がりそうです。

あれ、また酒マーラの誘惑が・・・「きっ、消えろマーラ!!ああっ!!」

今回の記事は少し長くなってしまいましたが、お酒と上手に付き合いたいとお悩みの方の参考になれば幸いです。

よろしくお願い致します。




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