あさお境界トレイルハイクを歩いた
以前ここに書いた「あさお境界トレイルハイク」に参加してきました。
川崎市市制100年記念事業のひとつとして開催されたイベントで、麻生区内の小田急多摩線側の町田市、多摩市、稲城市と隣接する境界ぐるっと約19㎞歩くというものです。
わたしくは19㎞ぐらいなら休まずに歩きとおせるだろう、7:00スタートというならどんなに遅くても11:00には戻ってこれるだろうと思い、ひたすら歩きました。
まずは道中の景色なんかをまとめて。
地味にアップダウンがあるので、5.5km/hをキープするのはきつかった。たぶん多摩よこやまの道ぐらいからは5km/hぐらいになっていたと思う。
さて、今回参加しての感想だが、とてもいいイベントだと思うし、今後もぜひ続けてもらえると嬉しいです。初回ということもあったし、手探り状態だと思うので気が付いたことをいくつか挙げておこうかと思います。なお、これから書くことはゴール後にスタッフさんからヒアリングを受けて話した内容でもあります。
あって欲しいところに目印が無かった
コースには時々青いテープが巻かれていて、進むべき道の目印となっていた。しかし場所によっては分かりづらいところにも関わらず印が無かったところもある。
いちおうわたくしは今回のコースとなった道は過去に何度も歩いているところばかりで、ルートマップを見ただけで風景まで思浮かべることができるぐらい知っているから問題なかったが、例えば真光寺公園から黒川に入って明治大学方面に行くまでは2か所ほど青テープがあればいいのにと思った箇所がある。
他にも多摩よこやまの道でも、「防人見返りの峠」というところから先は道路に下る階段ばかりが目立って、トレイルは細いのでもしかすると階段を下りて行った人がいてもおかしくはない。多摩市だから許可取りとかしてなくて巻いてないということも考えられるが。
真光寺公園を出た際の進み方について
真光寺公園を出た後、ルートマップでは黄色い線で示したような感じでコースが塗りつぶされていた。これだと初めて来た人は青い線のように進みたくなってしまうだろう。しかしここは信号が少なく、赤線で描いたようにいちど公園沿いの道路を反対側に渡り、さらに都道19号線を渡るというプロセスが必要となる。こういうところは注意喚起が必要かと思った。
実を言うとわたくしも信号の少なさを忘れてしまって、青線のように進んで車が来ないタイミングで道路を突っ切ってしまったのだった。参加者が多いイベントだったら危険だからなおさらこのあたりはちゃんとしたほうがよさそうだ。
ウォーキングイベントじゃないの?
多摩よこやまの道を歩いていると、あそこはランニングをする人も多いので後ろから足音が聴こえてきたので端に寄って先に行ってもらったのだけど、なんと同じゼッケンつけてるじゃないですか。
確かイベントの案内では
「走らず」って書いてあるんだけどな。その後も1人、ランニングでどんどん先に行く人がいたけど。固いこと言ってんじゃねえと思われるかもしれないが、今後イベントの規模が大きくなったときに、ランで良いんだと勘違いした人が増えて秩序が保たれなくなるので、そこはどうにかしてほしいな。
これはスタッフには言ってないやつだった。
お金とるべき
今回、参加費が無料だったんだけど、次回は麻生区1周42kmとかにするのであれば有料イベントにしたほうがいいと思う。今回は初回だということと、やはり体調や状況によってキャンセルする人がいるということもあって、キャンセルしやすいようにしたとスタッフの方は仰っていたけど、良いんですよ、参加すると宣言した人からはお金とって、キャンセルがあっても原則返金しなくてもいいと思う。
今回、多くのスタッフがいましたが、みなさんボランティアだというから、やはり何千円かは徴収して、運営費として使ってもらいたいですね。
たぶん、今回初のイベントをやって、運営する側も見えてきたものがあると思いますので、是非それを活かして次回に繋げてもらいたいです。麻生区1周42㎞を楽しみにしております。
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