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禁酒はじめました

禁酒をまた始めてみた。

実は禁酒するのは、これが2回目。2018年の10月ごろから2ヶ月間禁酒をした。
禁酒セラピーという本を読み、一切お酒を飲まないと宣言をして始めたのだが、ものの二ヶ月で潰えてしまった。


さて、今回はどうだろうか。

今のところ緊急事態宣言っていうこともあり、飲み会もなければお酒を飲みたいということもないので、このまま続けば記録は更新できそうだ。お酒を飲んでいた時は、夜になるとすぐお酒を飲みたくなっていたが、今日で禁酒を初めて2週間すっかりお酒の依存がなくなった感じがする。

このままずっとお酒を断つことができるかは、肉体的な依存との戦いというよりは、お酒の席にいくか、お酒を飲む人が周りにいるか、などの要素のほうが大きそうである。

前回禁酒した際に飲み始めてしまったきっかけも「ちょっと一杯飲めや」とお客さんの経営者にお酌をされてしまったからである。それから普通の飲酒生活に戻るまではそう時間はかからなかった。


それから飲酒状態に戻って3年弱。今回やめようと思ったのはなぜか。

それは健康のためというのが半分、パフォーマンスのためというのがその半分くらい、あとはノリみたいなものである。
もともと僕はお酒を飲み始めたら、日本酒一合ビール三缶ぐらいは飲む。飲み始めたら止まらないことも多い。止まらなくなると深酒になり、当然次の日がどうしてもきつくなる。健康には明らかに良くない。

そこで週に1回から2回休肝日を設けていたが、それでもこの日もお酒を飲んでしまっている週もあった。自分でお酒をコントロールできない状態になっていた、いわゆるアルコール依存症の1歩手前まで来ていたんではないかと思っている。そして次の日は頭が回らない。悪循環である。

そんな中、先々週、コロナワクチンの2回目を打った際に副反応で例にもれず熱が上がり、体がきつくて動けなくなった。そしてもちろんだがお酒を飲まずに、ずっと寝ていたら熱は下がり、とても体が軽くなったのだった。なんだかとても清々しくて気持ち良かったのでこのままお酒はやめてみようかと思ったのがきっかけだ。ノリである。

ちょうど勝間和代さんのYouTubeでお酒をやめるススメみたいなものを見ていたこと。睡眠の本を読み、お酒については百害あって一利なしのものだということが最新の研究で分かっていることが明らかになってきたということを知り、頭ではお酒が体に良くないことであると理解してきたということが大きい。

ということで、辞めてみた

実際のやめた方法は非常に簡単である。
お酒を飲まない。
お酒を遠ざける。
そしてそれを続ける。
これだけである。

禁酒セラピーのやり方そのものなのだが、何よりも「お酒は良くないものだ」というある意味洗脳をすることが何よりも大事である。


実際に難しいのはお酒の場を遠ざけるということだが、緊急事態宣言もあり、お酒の場に呼ばれることもなければ、お酒の場を作ることもなかった。(運が良かった)
最初やり始めると3日間くらいはお酒が飲みたくて仕方なかったが、4日目以降はお酒を飲まなくてもなんともなくなった。

お酒を飲みたいというのは疲れたりしたら誰でもあるものだと思っていたが、どうやらそうではないようだ。お酒は依存のある飲み物らしい

ここ2週間、体の調子はすこぶる良い。頭は軽いし、朝の目覚めもいい。
寝付きは少し悪いけど、夜中に眠りが浅くて起きたり、朝眠りが眠気が残ってるようなことも少ない。
それもそうだ、寝ている間に、肝臓がアルコールの分解に使われていないのだから寝ている間、やるべきことを肝臓はしっかりやることができるはずだ。

そんなわけで、3年ぶりに始めた禁酒どこまで続くか自分も楽しみだし、どこまで続くんだろうと楽しい。自分を試すような気分でいる。

「あなた始めたのね」とあたたかい気持ちで見守っていただきたいし、たとえ少し飲んでいたとしても、温かい目で、「おまえ、禁酒終わったのかよー」と冷たい言葉を投げかけていただきたい。

どこまで続くかな。
それではまた!


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