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自分がコーチングが大事だと思った理由は既に、星野源が歌っていたようだ。


コーチングとの出会い

知り合いでコーチング受けた人が居てさー、
今までバリバリのキャリアウーマンって感じだったんだけど、
この半年ぐらいですっかり人が変わって。
今は離島に移住して、リモートワークで働いてるんだよねー。
すごいよねー。

コーチングを知ったのは、今からちょっど一年前ぐらい。

どうやらコーチングとは、コーチと言われる人とお話をすることで、
その人の本当に望んでいることがはっきりするらしい、と友人の話を聞いて知りました。

その後、会社から課されためちゃくちゃ高い要求に納得いかず、
こんな会社出てやるぅ!(泣)と転職活動を始めたものの
何をしていいのかわからない・・・
そんな状態の時にふと、

なんかコーチングってあったな・・・

と思い出し、とあるきっかけで以前から気にかかっていた平本あきおさんが率いる”平本式”に連絡をしてみたのでした。

そして、紆余曲折あって、コーチングを自分も体験し、コーチングを練習できる機会を得て、今にいたります。
その辺のことはまたいつか書きたいなー。

現場が大事
〜大潟村の田んぼの前で見つけた自分軸〜

なぜ、自分はコーチングにこんなにも関心を持ち、
自分でも実践したいと思ったのか。

ここには、自分が大事にしている価値観=自分軸が関係しています。

さかのぼれば学生の頃、秋田の大潟村でのフイールドワーク中のことです。
かつて秋田で大問題になった闇米騒動についての真相を聞くため、
農家のお父さん達と交流する機会が多くありました。
そうした交流で、うちの米はあの老舗寿司屋に出してるんだぞ!
うちのは東京の有名ホテルのご飯に使われているんだ!という話を伺いました。

私は東京生まれの東京育ち。
今まで生産地のことをあまり知らなかった私は、
その時、東京の高級レストランで出される食材は、
目の前にいる農家のお父さんたちが作っていたことを知り、驚愕。

そして感じたのは、
毎日、田んぼに出て土を顔につけながら働いてる人がいるからこそ、
高いお金を出しておいしい料理を食べれる人がいるということ。
お金がいくらあっても、それを提供する人がなければ成り立たない危うさでした。

だからこそ、現場が大事!実際に物事が生まれている場所を大事にしたいという自分軸をこの時に見つけたように思います。
そして、こうした思いがあるからこそ、今の再エネの開発を現場の第一線で行う仕事もに楽しさ、やりがいを感じることができると感じています。

愛が生まれるのはひとりから〜♪
〜自分軸の延長線上にあったコーチング〜

で、この価値観=自分軸がコーチングとどう関係するか!

それは、自分の価値観である「現場を大事にしたい!」の”現場”をさらに分解していくと、最後にたどり着く先は”人=個人”ということ。

お米も再エネ発電所も行き着く先は”人”が生み出しているもの。
大きな組織でも分解していけば、最後は”個人”に立ち返ります。

「愛が生まれるのはひとりから〜♪」 星野源が歌ってんじゃん!

で、思ったのが、
「物事が生み出される最小単位である個人を大事にしたい!!」でした。

一人一人がイキイキできれば、組織がもっと良くなって、良くなった組織がたくさん生まれれば、さらにいい世の中になっていくはず!と自然と思え、今まであった現場という価値観の延長線上にコーチングが位置づいていることに気づきました。

もちろん、私自身がコーチングを受けてたくさんのいい影響があったことも大きく影響しているのですが、最も大事にしたい部分は「個人を大事にすることを通じて世の中がいい方向に向かっていく」ということなのかなぁと思っています。

秋田の名曲紹介

最後に、趣向を変えて、秋田のネタとして、私の大好きな秋田の歌を。
大曲の花火大会のフィナーレで必ずかかる
津雲優さんの「いざないの街」
秋田県民歌とセットになっていて、秋田を満喫できる素敵な曲です。

いい曲だ〜 しみじみ

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