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8.ゆとりの価値観?<衣服編>(前)

私は「ゆとり世代」である。

「ゆとり世代」には諸説あるが、いずれにせよ1986年生まれの私は、紛うことなき「ゆとり世代」である。

そんな「ゆとり世代」についてのあれこれについて、ゆとり自身の目線で語ってみようと思う。

なお、タイトルに<衣服編>とつけてあるが、今後ほかの<○○編>が投稿されるかどうかはわからないということを、事前に断っておくことにしようう。

ちなみに、「ゆとり世代」に関する大まかな説明は、適当にリンク先を見ていって欲しい(私自身、定義などできないので人様のフンドシで勝負しようと思う)。

※どれも勝手にリンクを貼ってしまっているが、いずれも「ゆとり世代」でググった際、SEO最上位のお歴々なので、ご容赦を。不都合がある場合はご連絡ください。


さて、タイトルに<衣服編>と銘打ったわけであるが、皆さんは普段衣服にはどのような考えをお持ちですか? とまぁ、そんなふうに聞かれても答えられる人は中々いないと思います。余程ファッションにこだわりが無い限り。

以前の投稿でも触れましたが、私はそこそこ大きめの会社で、花形の営業“ではない”部署で仕事をしています。簡単に表現すると「本社の企画職」という感じです。そんな私が一番多く来ているのは、もちろん、『スーツ』です。

今回の投稿では、この『スーツ』に関して触れようと思います。

当社のビジネスは、基本的にB to Cで、結構高額の商材を取り扱っています。そんな当社。営業職の給料がべらぼうに高い! 私も元・営業ですが、当時は結構羽振りが良かった! そうなると、当然、食べるものは良いものに、持っているものは良いものに、身につけているものは良いものに、なるわけです。入社したばかりの頃に、先輩に最初に影響されるのは、この辺の価値観かもしれません。「お客さまは我々よりもお金持ちで、いい生活を送っているのだから、セールスも良いものを持って、お客さんの価値観を理解しなければいけない!」なんて、よく言われたものです。

すでに営業から足を洗い、会社の全体が見渡せるような場所(本社)に立つようになって思い返してみれば、あれは一種の洗脳だったように思います。トリが初めて見た生き物をオヤと思ってしまい、それに従うようなものでしょう。社会人1年目でロレックス当たり前、みたいな。

そんなわけで、私も1年目から1着5万円近くするようなスーツをたくさん買ったわけです。今となってはすべてサイズアウトしてるし(ストレス太り)、そのスーツを来てたから商品が売れたってこともなく。つぎ込んだ金をとっておけばよかったと後悔。きっと今の新人も買わされてるんだろうなぁ……。

で、現在。33歳、9年目の私ですが、今は全くスーツに価値を見出しておりません。先程の通り、良いスーツを着ているから、仕事ができるのか、と。今はもっぱら“イトー○ーカドー”のPBのスラックスと、季節の変わり目に陳列される1枚1,000円~1,980円とかのワイシャツばかり。ジャケットも夏冬それぞれ1着ずつで、常時会社に置いてあります。たまーにジャケパンじゃまずいときは、これまた“イトーヨー○ドー”の2着で20,000円! のスーツ(紺・黒)を着用しています。

クツだってそう。昔はスコッチグレインで揃えていました。最初は先輩のお下がり(!)のスコッチグレイン(なんと、種類をひとつに統一するから、若干モデルの違うクツは全部あげる!ということで貰いました。なんてリッチ!)。当時はREGALですら安物扱いですからね。それが今や、テクシーリュクスがメインですよ。

大体5,000円前後。のわりに、アシックスの関連会社が作っていると言うだけあってめちゃくちゃ履き心地良くて、ちゃんとホンガワ。でもね、私くらいになると、今年の夏はこれまた“イ○ーヨーカドー”でワゴンセールになってたノンブランドの合皮、2,500円也。雨OKのツワモノですよ!しかも磨きも不要のノーメンテ!さすが合皮!

そんな彼も、本日、逝きまして……。次のワゴンセール氏に、乞うご期待!

話が逸れましたね。
というか、まだ(物書きの)リハビリ生活ということもあり、起承転結の展開や文章の推敲という段階の100歩くらい手前にいて、そもそもの現在の目標が「毎日更新」という、ひどく低い目標な訳で。うーん、ライティングって難しい!

閑話休題、閑話休題、閑話休題。

服の話でした。が、なんだか無駄に長くなってしまったので、続きはまた明日。こんな日があっても、いいよね?
ではでは、アデュー。

・台風の夜の子供たち。
・いやいや、「お泊まり会」じゃないからね?

#日常 #ひとりごと #仕事 #ゆとり世代 #ファッション#続く



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