こんにちは、大幸Pです。

ケーナの練習をしていると、音がかすれてクリアな音が出なかったり、曲の演奏中にオクターブ切り替えが、うまく出来なかったりして、綺麗な音で演奏できなかったりします。
多分、ケーナや他の管楽器奏者の方も悩んでいる方が多いと思います。

私自身も、練習中に汚い音が出ることがよくあります。
綺麗な音が出ない原因として、呼吸の仕方や口とケーナの角度、口腔内の清潔など、様々な原因があがります。
今回は、私が取り入れているトレーニングの一つに『ドローイング』というものがあるので、それについてお話していこうと思います。

『ドローイング』とは

ドローイングとは、呼吸を行いながら腹部を膨らませたり、凹ませたりするトレーニングです。

主な効果は

インナーマッスルと言われている、外腹斜筋・内腹斜筋・横紋筋を鍛えることができます。インナーマッスルを鍛えることにより、安定して息を吐けるようになり、しっかりとしたクリアな音が出せるようになります。
演奏以外の効果としては、姿勢が良くなったり、ダイエットにも効果があるみたいです。

トレーニング方法（自分は立ちながらやってます）

①先ず、鼻から大きく息を吸ってお腹いっぱいに溜めます。

②次に、お腹に溜まった空気を限界まで、吐き切りお腹を凹ませます。
吐く時は、口を窄めて真っすぐ一直線に、遠くの壁に当てるイメージで吐いていきます。

やってみての感想

他のサイトやYouTubeだと、手軽にできるみたいな感じで紹介しているところが多くみられますが、私がやった感想だと、息を吐き切らないといけないので、何回もやっていくと結構しんどくなります。
実際の演奏しての効果として、『少しづつではあるが、きちんと芯のある音が出せつつあるかな』いう印象です。
ケーナのやり始めと比べると、かなり音が出せやすくなったと思います。

音質で悩まれている方がいましたら、『ドローイング』を取り入れてはいかかでしょうか。