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東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。 猫の本や、絵本・児童書、衣食住など暮らしの本、アート、北欧関連本など。 古書をメインに新刊も販売しています。北欧を中心とした雑貨も取り揃えております。 各種リトルプレス/ZINEも常時取り扱い、展示にあわせての作家作品の販売もございます。

“VOTE! & READ!”のこと

7/21の参院選に向け、 “VOTE! & READ!” というキャンペーンを始めました。

ひるねこBOOKSでは、「投票後にもらえる投票済証をご持参の方に、店の外にある均一棚(50円~300円)から、お好きな古本を1冊差し上げる」という企画を実施します。

具体的な内容についてはこちらをご覧ください。
http://hirunekodou.seesaa.net/article/4678313

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上半期で印象的だった本10冊

今日は7/1。
2019年も折り返して後半戦に入りましたね。

というわけで、上半期で印象的だった本を昨夜 #リトルスタッフ に投稿しました。

決して売れ行きランキングというわけでなく、様々な理由から「印象に残っている」本たちです。

ある意味で、ひるねこBOOKSらしさが凝縮されているかもしれません。

よろしければご覧ください。

・前編(5冊)
https://www.littlestaf

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子どもの本のもつ力

清水真砂子 著
『子どもの本のもつ力』(大月書店)

『ゲド戦記』の翻訳や児童文学評論で知られる著者が選ぶ、60冊の「子どもの本」。

例え古くても、時代遅れでも、自分が読んで、手にした喜びを、誰かと分かち合いたい。

子どもが喜びそう、役に立ちそうだからと選んだ本は、ここには1冊もない。

ただの絵本ガイドではなく、著者自身の体験が盛り込まれたエッセイでもあり、「子どもの本」に関する思いこみやイ

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#呪いの言葉の解きかた

上西充子
『呪いの言葉の解きかた』(晶文社)

労働、ジェンダー、政治。
私たちは様々な場面で呪いに苦しめられている。

「嫌なら辞めろ」
「母親なんだから」
「野党は反対ばかり」

それらは単に発する側の非を隠したいがため。
そもそも責任があるのは、そちらなのに。

そんな言葉に搦めとられてはいけない。
同じ土俵に乗らないこと。

私たちはもっと自由なのだ。

「ご飯論法」や「国会PV(パブリッ

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書店の未来とは?

『ユリイカ2019年6月臨時増刊号 総特集=書店の未来-本を愛するすべての人に-』(青土社)

「出版不況」「活字離れ」というワードが当たり前に語られ、出版界を取り巻くニュースには、もはや枕詞のように用いられる。

だが、それは本当なのだろうか?
本当に、人々は本を読まなくなっているのだろうか?

確かに書店の撤退や倒産は後を絶たないし、大手取次会社の業績も悪化するばかり。出版社は高い返品率に苦し

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