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【行政DX】公的組織と民間企業でのリボルビングドア〜働き方の新潮流・出戻りxオープンイノベーション〜

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、元 岡崎市役所の公務員だったこともあり公務員・市役所も人材不足や人手不足が顕著になってきていることを痛感しています。

そんななかで、どのようにして人材を確保するのかが重大なテーマだと考えています。リスキリング(学び直し)の機会の充実かと促進はそのひとつです。

一方で、千葉県でも進めている「復職制度」…リボルビングドアのような制度も実装していく必要性をかんじています。


リボルビングドアって何?

リボルビングドア(Revolving Door)とは、職場や組織間で人が出入りすることを指します。千葉県のような公的組織と、民間企業の両方で起こります。

リボルビングドアってなんぞや?という方は以下のサイトをご参考ください

実際にリボルビングドアをされた方の対談noteがこちら!

千葉県の新しい試み

千葉県は、出産、育児、介護などの事情で退職した職員を対象に「再採用選考」(復職制度)を導入しました。

この制度は、公的組織で働く人々が柔軟な働き方を実現し、経験豊かな職員を再び呼び戻すことを目的としています。千葉県だけでなく、他の都道府県でも似たような制度が導入されています。

「神戸市職員キャリアリターン採用」も経験者が戻ってこれる仕組み


人材不足だけではなく、外の空気を入れ込む

私は、リボルビングドアはどんどんと推進されていくと良いと考えています。

オープンイノベーションの土台になる可能性があるためです。
自社組織のあたりまえにとらわれるのではなく、他社や他業界を知ったからこそ、コンプライアンス違反をせずとも、空気感を持ち込むことができる。

コンプライアンス違反や産業スパイは絶対にNGです。オープンイノベーションの考えが大事。

公務員や行政組織はもっとリボルビングドアを推進していける方が良い理由を以前noteに書きました。

まとめ

リボルビングドアは公的組織と民間企業の両方で機能する可能性があります。リスキリングのひとつとして、リボルビングドアを活用する組織も増えてくるかもしれません。

しかし、それぞれの組織タイプに合わせて調整する必要があります。選考プロセス、評価、報酬体系などを検討し、リボルビングドアを成功させるためにカスタマイズすることが求められます。

新しい働き方の選択肢としてのリボルビングドアは、将来のキャリアにおいて重要な役割を果たします。

ずっと同じ会社にいるのではなく、自分のキャリアや能力を活かす。そして、オープンイノベーションにもつなげていく。

自社や自分の組織だけで考えるのではなく、少し大きな目線から考えることが今後の働き方や人材不足解消に向けては必要な考えです。


さぁ、共創だ!

▼現在の挑戦 | 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市長選挙に出馬以降の記者会見を実施(2023年10月6日)

2023年10月6日(金)に岡崎市長選挙に出馬意向を表明しました。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!


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