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【コミュニティ】+1 するこれからの生き方へ! 岡崎市"ここやる"も事例として掲載!ー全国地域リーダー養成塾 修了レポートー

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、岡崎市役所の公務員の時に仲間とともにプライベートで康生通商店街の空き店舗を借り「ここやる」の活動をしています。

岩倉市(愛知県)の真野 友貴さんが全国地域リーダー養成塾 修了レポート「公務員がより魅力的な地域人材となり活躍するためには~自身のプラスワンの地域拠点活動「tebayo」から考える~」にて、私が代表を務める"ここやる(ここdeやるZone!)"の取り組みも紹介いただいています。


◯ レポートのざっくり要約

読むのメンド!って思う方もいるかもしれません。ざっくりの要約がコチラです。

岩倉市(愛知県)の公務員である真野友貴によるレポートで、「プラスワン活動」をテーマにしています。プラスワン活動とは、公務員が本来の業務以外に社会貢献活動を行うことを指し、この活動を通じて地域の人々との信頼関係を築く方法としています。

レポートでは、岩倉市でのプラスワン活動の現状、効果、具体的な事例を紹介し、地域住民と公務員の間で協働し、地域課題の解決に貢献するための提案をしています。

具体的には、「tebayo」という活動を例に挙げ、これを通じて公務員がどのように地域貢献を行っているかを説明しています。また、プラスワン活動を推進するための環境整備、人材育成の方策を提言し、地域に根差した活動が公務員にもたらすメリットを強調しています。

その他の事例として、「ここdeやるZone(ここやる)」「Egao家」「hazi」といった取り組みの比較やヒアリング結果をまとめている。

公務員が本業に +1 して地域に貢献し、またその過程で自己のスキルを向上させるかを探求することに焦点を当てており、地域社会の持続可能な発展に寄与することを示しています。

+1 ・ プラスワンの活動を持つことで、本業にも自身の人生にとっても充実した取り組みになることを書いているわけです。私自身、"ここやる" の代表として強く +1 の活動の重要性を感じています。

真野 友貴さん以外の取り組み・レポートも読み応えがあり、地方創生や地域づくりにおいては参考になる方も多いんです! ぜひ、ざっとでも目を通されることをオススメします。

◯ 公務員の+1、民間企業の+1

「+1の活動 | 業務外活動」をするために、私のように"ここやる"、"Code for AICHI"、 "みらおと!"、"ソラミシネマ実行委員会"等をはじめ様々な+1のコミュニティを自分でつくる方法もあります。

一方で既存の団体に所属する方法もあります。例えば、PTA活動や消防団といった活動もそうです。また、私も所属している青年会議所(JC)をはじめ倫理法人会等の昔からある組織に所属し、活動する方法もあります。

昔からではなく、いまのコミュニティとしての取り組みも盛んです。次に公務員、民間企業、それぞれの有名どころの +1 「コミュニティ」をご紹介します。

 -公務員の +1

公務員の+1の活動として有名なところでいえば、「よんなな会」があります。

よんなな会は、47都道府県の地方公務員と中央省庁で働く官僚をつなげることで、日本全体を有機的につなげることを目的とした会です。全国民の3%にも及ぶ公務員の志と能力が1%上がったら、社会がもっとよくなる。そんな思いで、2010年より活動を続けています。

他にもオンラインサロンもある「HOLG | Heroes of Local Government」もあります。

学びと人脈が自宅で手に入る。地方公務員のオンラインサロン、はじまりました。地方公務員として仕事をするうえで、多くの悩みがあると思います。そんな皆さんの知識と元気を充電できるように、『費用』『時間』『場所』の壁を越え、ゆるーく交流できる場を作りました。本業へ真摯に向き合っている方が多く参加しています。

 -民間企業の +1

大企業の若手が中心となって集まっている「ONE JAPAN」があります。

辞めるか、染まるか、変えるか。

ONE JAPANは大企業の若手・中堅社員を中心とした約50の企業内有志団体が集う実践コミュニティです。
現在、大企業で働く多くの若手社員は、所属する組織内に存在する新しいことをやってはいけない空気、イノベーションを起こせない空気の中でさまざまな困難や悩みを抱えています。

私たちは大企業を変えることを選んだ社員一人ひとりがつながり、希望を見出し、行動するコミュニティです。大企業から挑戦する空気をつくり、組織を活性化し、社会をより良くするために活動を行います。


コミュニティとはちょっと違うかもしれませんが、愛知県であれば「NAGOYA INNOVATOR'S GARAGE | ナゴヤ イノベーターズ ガレージ」もあります。

ナゴヤ イノベーターズ ガレージは中部経済連合会と名古屋市がタッグを組んで設立した、会員制のイノベーションハブです。中部圏で異業種異分野の交流・対流からイノベーションを誘発し、加速させることを目的としており、イベント開催も可能です。また、コワーキングスペースとしても利用できます。

◯ +1 が充実した時間を過ごすカギに

「「 +1 の活動 |  業務外活動」」の重要性がますます高まっています。

かつてのQC活動や自主研究グループの取り組みが、今日では社会貢献活動や個人のスキルアップ、イノベーションの源泉として再評価されています。

業務外活動の重要性が高まっている背景として、経済のグローバル化と技術の進化により、企業や公的機関も変革が求められる時代になったためです。

かつてのQC活動が品質管理の向上を目指したのに対し、現代の「+1の活動 | 業務外活動」はさらに多岐にわたる目的を持つようになりました。リカレント・リスキリング、個人の能力開発、新しい事業機会の創出や越境した人材との出会いなどです。

もちろん、個人だけではなく、所属する団体・組織にとっても有用性・メリットがあります。

 -民間企業における「+1の活動 | 業務外活動」の有用性

・イノベーションの推進
業務外の自主研究グループは、新しいアイディアや技術の開発場として機能します。Googleの「20%ルール」がその代表例で、従業員は勤務時間の20%を新しいプロジェクトに費やすことができ、GmailやGoogle Newsなどがこの時間から生まれました。

・従業員満足度の向上
職場での自由度は従業員の満足度と直結します。自己表現の機会を提供することで、仕事へのモチベーション向上につながり、結果として企業で働き続ける人を増やすことにつながります。

・社会的責任の実践
社会問題への積極的な取り組みは、企業のレピュテーション(評判)を高めます。「あの会社、なんか、良いよね」の「なんか」といった部分をつくることにつながります。

 -公務員における「+1の活動 | 業務外活動」の有用性

・地域貢献と公務員のイメージ向上
岡崎市(愛知県)での「ここやる」など、公務員が地域活動に参加することで、市民との間に信頼関係を築くことができます。これは、「まちのプロ」としての公務員として責任を超えた地域への貢献を象徴しています。

・スキルと視野の拡大
公務員による業務外活動は、その専門性や業務執行能力を向上させるだけでなく、地域社会の実情に基づいた政策の提案が可能になります。多くの市民と対話し、生の声や想いを聴き、「こまった…」を「良かった!」に変えることができるからです。

・新たな連携の創出
業務外活動を通じて、異なる部署や他の自治体との新しいネットワークが生まれます。「縦割り行政」と揶揄される組織体制を、業務外の活動を通して横櫛を刺し、多様な視点を政策に反映させるための重要なステップにつながります。

◯ +1 活動を促進するために

個人ががんばることももちろん重要です。しかし、がんばるためには組織のバックアップも重要な機能です。組織のバックアップがあれば+1活動を促進できます。

なぜならば、組織として「もしもなにかあったらどうするんだ! 本業だけに集中しろ!」といった指針ならば、+1活動は非常にやりづらいじゃないですか。

「良いね! 本業に支障をきたさないように、どんどんとソトとのつながりをつくってこい!」といった指針ならば非常にやりやすいはずです。環境整備、環境づくりをはじめトップからのメッセージが非常にチカラを持ちます。

組織として、+1活動を促進するためには以下の姿勢があります。

・制度的支援
企業や自治体は、業務外活動を公式に認め、支援する制度を設けることが重要です。例えば、活動への参加に対するインセンティブの提供や、必要なリソースのアクセスを容易にすることが挙げられます。(会社の空いているオフィスを使ってOKなど)

・目標と成果の明確化
活動の目的と期待される成果を明確にし、定期的な評価を行うことで、活動の質と効果を保証します。

・コミュニティとの連携
地域社会や他の組織と協力することで、より大きな影響を生み出し、相乗効果を期待できます。

◯ 今後、ますます促進される活動へ

リカレント・リスキリングの重要性が国からも示され、様々な企業においてもチカラをいれはじめています。

業務外活動は、今日の社会において企業と公務員にとって避けて通れない重要な取り組みです。

この活動を通じて、新たな価値を生み出し、組織内外にわたる多様なステークホルダーとの関係を強化することがこれからの時代に求められています。

+1 活動ができるためにも、時間に余裕がないと業務外の活動はできません。だからこそ、時間をつくるための政策・施策が重要です。

時間をつくり、活かしていく。「しあわせな +1 時間を」生み出し、自分たちが本当にやりたい、過ごしたいと思う時間が過ごせる仕組みやまちをともにつくる!

さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市長選に35歳元市職員、昼田さん出馬へ デジタル化に意欲‐中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/774644

過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!