見出し画像

近いうち国がご飯を食べさせてくれる?

みなさんはベーシックインカムという言葉をご存知だろうか?ベーシックインカムとは「最低限所得保証」の一種で要するに国が国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされる額の現金を支給するという政策だ。実際にフィンランドでは2017年1月から2018年12月まで試験導入された、そこでみられたのは生活の質が向上、また、アフリカのナミビアでは犯罪率、貧困率、失業率がそれぞれ下がった。しかし一方では「無気力化」や「働かざる者食うべからず」といった思考が根強く、これには様々な是非の議論がありそうだ。が、それは置いておいて実際に日本で導入されることはあるのか?

AIの進歩による税収アップ

先日のブログでも書かせて頂いたがAIの進歩により様々な事業にてコストダウンが望めることをお伝えした。コストダウンが進めば自ずと売上に対する粗利が増える。そうなれば税収もアップする可能性もあるのだ。しかし、そこには消費という前提があってのことなので絶対とは言えないがベーシックインカムの可能性はゼロではないということ。

どちらにしても人々に時間というものが増えるのはほぼ確実だと思う。そこでアナタは時間の使い方の消費者になるのか提供者になるのかそろそろ決断しておいた方が良さそうだ。

今の通貨はそのままの価値を保てるか

みなさんはこの日本が発行した「円」をせっせ、せっせと貯めこんでいることだろう。つい先日政府が老後に必要な資金に2000万円だとかやっぱ3000万円だとか。

そもそも我々がその老後と言われる時代に突入するころ今の1万円はどれくらいの価値があるのだろうか?考えてみても欲しい、約45年前の1974年のサラリーマンの月給の統計は約10万円、1992年に30万円を超えた辺りからほぼ横ばいであるが、40数年前はたったの10万円で生活が送れたのである。その当時と1992年のお金の価値の差は三分の一程度、せっせと溜め込んでも値打ちが下がっているのは一目瞭然だ。もっと身近なところで話せばチロルチョコだ、販売当初は一個10円だったものが今は20円(一時期30円)。それだけ見ても同じお金を使っても半分しか購入できないのだ。

お金は生もの

お金は得たその時の値打ちでしかない。1日過ぎるとその分鮮度が下がる。ではどうするべきなのか?

ここからは私の持論であるが自分自身をブラッシュアップすることにお金を注ぎ込むべきではないだろうか?簡単に話せば1万円をつぎ込んで2万円を稼げる様に勉強や遊び、そして投資(投機ではなく)など。人に提供できるものを自分自身の中に創りお金ではなく本来の価値を見出すべきたと私は思う。

人がアナタ個人に対価を払いたくなる様な存在になろう!

また、他にももっとお金の値打ちが下がるだろうと思われる要因があるのだがこれは又の機会にお話しさせて頂くことにしよう。

最後までありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?