見出し画像

Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm f1.8 - フィルムカメラレビュー

35mm 一眼レフ用交換レンズ M42マウント
1965年ごろ発売
レンズ:Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm F1.8(5群6枚)
シャッター:なし
焦点調節:一眼レフ(0.35m~∞無限遠)
サイズ:??
重さ:??

選んだ基準としては
・しましまゼブラへの憧れ。
・M42マウントながら多少レアもので、写りが良いとされている。
・魅惑の東ドイツ製


だいぶん更新をサボっていました、このレビュー、、。今回は既に手元にはないM42マウント標準レンズのカールツァイス・イエナ・パンコラーです。
ドイツがまだ東西に分断されていた時の共産圏側東ドイツ製のレンズとなります。カメラ本体としては、プラクチカやエキザクタ用に供給されたそうですが、国産のペンタックスをはじめM42スクリューマウントととの完全互換性を持ちます。しましま自体は金属製(多分アルミ?)で質感も良くとても使いやすい。

私はM42マウントで最少最軽量と言われたフジカST605とともに撮影していました。

蛇足なお話ですが、西ドイツにもプラナーという同等スペックの銘レンズがあるそうですが、こちらはカメラがコンタフレックスという高級かつ希少なカメラのため、いまだ手にする事ができていません。

レンズ構成や、放射能持ち?など詳しく記述しませんが、ひとえにとても表現力があって、寄ることできる便利なレンズです。それでは作例をご紹介します!

雨上がりの自宅周辺です。この後も雨のシーンをご紹介しますが、しっとりした雰囲気を出す事ができています。

東京月島界隈の路地散歩。規則正しく伸びる生活路地には深い郷愁にあふれていました。

雨の自宅周辺その2。オールドレンズには珍しい接写性能が濡れたアジサイを捉えます。

保土ヶ谷区菅田町界隈を自転車で散歩したときものもの。住宅地にポツンとある謎の門型住居?倉庫?の周りの不思議空間にうっとり。
最後の一枚はぐるぐるボケになりました。いい感じ。

旅はまだまだ続きます。


#フィルム #カメラ #フィルムカメラ #film #camera #filmcamera