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Voigtländer Vito II - フィルムカメラレビュー その1

35mm コンパクトカメラ
1949年発売
レンズ:Color Skopar 50mm F3.5(3群4枚)
シャッター:B、1~1/500 コンパーラピッド
焦点調節:目測(1.0m~∞無限遠)
露出計:なし!
サイズ:W120? x H70 x D40
重さ:430g


選んだ基準としては
・銘玉カラースコパー
・先に手に入れていた後輩であるVito IIaを手放していて、そのかわり
・角丸のボディ

新しいカメラの資金繰りのために手放したVito IIaに変わってやってきた先輩のVito II。機能としてはレンズこそ同じものの、巻き上げがレバーでなくノブだったり、ファインダーが小さかったり、、、。

そんな違いの先輩ですが、なにぶんカメラのデザインとしてはとても秀逸でして、、、完全なシンメトリーに小さく軽いボディ。ファインダーって小さい方が見た目のバランスとしてまとまるように感じます。使いにくいですけど。

レンズが同じ、といってもVito IIaのほうがより鮮やかさを意識しているのかとてもこってりしています。

Voigtländer Vito IIa - フィルムカメラレビュー その1

Voigtländer Vito IIa - フィルムカメラレビュー その2

対して今回のVito IIは少しさっぱりというか、、、。
撮る対象や環境は違えど、前回のレビューと比較していただけると違いを感じるかと、、、。それでは作例にいきます。

手に入れた頃に方々撮っていたもののまとめ的な感じです。条件によってはしっかりと色が出ている感じです。ちなみに私のレビューにおいてフィルムはほぼ90%でフジ業務100で撮っています。

渋谷の桜ヶ丘エリアから代官山までのお散歩です。
独特なカラーバランスがとても好きです。


横浜の野毛界隈です。定期的に来る場所なので似たようなシーンが多いのですが、、、この辺りは何度行っても発見があって好きです。

こちらは京都駅から少し北に歩いたエリアです。
住所だと西洞院となりますが、ひっそりと古い街並みが残っています。

最後は何となく気になって訪れた北千住周辺部の街並みです。快晴の河川敷付近エリアで、絞って撮った作例になりますが、これもまた良し。


Vito IIのレビュー続きます、、、


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