記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

映画『THE FIRST SLAM DUNK』やっぱりスラダンは良い!vol.5

スラダン語りまくり記事まとめはこちら

まだまだ語れる映画スラムダンク!
まあ、ラストまで語ったような物なので…
今回はエンディングテーマ曲10-FEETの『第ゼロ感』について気になったところと、ポスターを見て、もしかして?と思った事。
でもスラムダンクの話自体は楽しいからまたやりたいな。
あと、ミリ知らで映画を観る人のためのキャラ紹介とかしたい。次回それやって終わりにしよう!

『第ゼロ感』の歌詞、良すぎる!

第六感が本能的な物ならゼロってなんなんでしょうね。
結構言葉遊びが多いバンドのようなので
みんなそれぞれの解釈が正解っていう事で、私なりの解釈だよ。
正直わからんところは飛ばします。

「群れを逸れて夢を咥えた
それが最後になる気がしたんだ」

この辺は湘北チームそのものかな。
それぞれ一匹狼でやってきた高校生たちの物語だからね。

「遠い星の少年は
その腕に約束の飾り」

リョータの亡き兄の視点かもしれない。
約束の飾りはリョータが着けている赤いリストバンド(兄の形見)。

「霞んで消えた轍の先へ」
「手負の夢を紡ぎ直せば」

兄が志半ばで亡くなり、その夢、目標(轍=車輪の跡)を引き継いでバスケを続けるリョータ。
原作では安西先生が昔の教え子を思い出して「見てるか?」と心で問いかけるシーンがあるんだけどそこも含めてなのかな…。
教え子は安西先生に反抗して渡米した後、うまくいかずに自暴自棄になり、亡くなっています。

「熱砂を蹴り抗うのさ 約束の前に
命綱は無いのさ サーカスの夜に」

この辺はまあ半分雰囲気みたいなもんだろうけど、強く踏み込んで速攻をかけてる映像が浮かんでくるし、
「サーカス」って見世物的な意味合いもあるから、山王を相手に必死に戦っている湘北の、部外者から見た滑稽で必死な様子とかもあるのかな?泥にまみれろよ…。
ちなみにこの後に出てくる「SWISH」は鞭のしなる「シュッ」「ヒュッ」って音でもあるからそことも関係ありかも。
サーカスといえば猛獣ショーがつきもの。
歌詞の最初のほうで「獣は砂を〜」って獣が出てきます。

「Swish da 着火 you」

Swish=スパン!と入るシュート
リムやバックボードに当たらず綺麗に入った時の音。
原作でも綺麗にスパッと入ったシュートの時に効果音で「SWISH!」って手書き文字で書いてあるよ。
着火 Youはそのまま、火がついたで良いと思うけど…
「Chuck(s)」という単語があってこれが
「ぽいっと放り投げる」らしいし、聴いていると「Chuck shot」に聴こえるので、
「お前のすげえシュートがゲームに火をつける」とかそんな感じかな?

「迷走 smash
Dribble trapper
Kidding me now?」

ドリブルトラッパー=詳しくはわからんがオフェンスでボール持ってる時にダブルでディフェンスかけられてる状態(リョータがよくこれやられてるイメージがある)らしい。
中盤迷走していたけどまた動きが良くなるので、ディフェンスを潜り抜けてゲームの流れも打ち砕いて山王と観客が「今の冗談だろ?」みたいな感じかな?

「Coyote steals the sound and pass」

コヨーテが英語圏でどういうイメージを持たれているのかちょっとわからないけど、負け犬とかそんな感じの、あまり良い意味ではないはず。
トップガンマーヴェリックに出てくるコヨーテ役が、あえてコヨーテってコールサインにしたのが「負け犬じゃないって事を云々」って言っていたので。(なんでもトップガン出典にするマン)
スティールはそのまま「盗む」とかそういう意味だけどこれもバスケの技の一つでドリブルやパスをカットして奪うやつ。
それまで山王一色だった会場が、湘北の必死さに固唾を飲んで見守り始めたシーンが思い浮かぶ。

「Pass code a "Penetrator"
ベース! Bebop!
ゲット triple! Buzz up ビート!」

ここはちょっと色々混線してて難しいなあ。
まず「ペネトレイター」
これはディフェンスを突き破ってゴールに向かって突き進むことだそうで。
まさにリョータ。
「ビバップ」これは自由な、粋なって意味で、リョータでいうところの「チャラい」に通じるのかな?
その後の「トリプル」は普通に3Pシュート入ったって事。ここ、三井でもあるし突然3Pきめた流川でもあるはず
「バズ アップ ビート」は騒ぎ立てるビート(ドリブルの音かな)で良いはず。あとは「心臓がバクバク言ってても平気なフリをする」みたいなセリフがあるので多分心臓の脈打つ音。
そして、ここで突然の桜木花道が登場してる可能性。
歌詞を知るまで完全に
「ブザービート」だと思ってた。
ブザービートは、試合終了のブザーと同時にシュートが入る事で、山王戦では最後、桜木がブザービーターになっている。
そうなると手前のペネトレイターも流川で、流川と花道の最後のあれかなあ?
この辺は完全にダブルミーニングなんだろうな多分。

調子出てきて覚醒した湘北チームかな?というワードが出てきたりもしつつ、
この後突然「ヴァスコ•ダ•ガマ」が出てくるのはなんなんだ…インド発見…。
まあ多分passcodeなんとかなんだろうな…英語わからないから推測できない。(ここまで高校レベルの英語とゴミ聴力、あやふやバスケ知識、ググりぢからで頑張っている)

「脳内更地にextra pass」

これもバスケ用語。最後、流川も多分シュートきめようと思えばかなり無茶だけど決められたんじゃないかな…。
でも、桜木に託したんだよね。
脳内更地は今作観る前の私たちって感じがするし、桜木のことを頭に入れていなかった山王かもしれない。

「クーアザドンイハビ」

これがよくわからなくて色々検索していたら
「逆から読むんじゃないか」
と言っている人発見!!

「ビハインド ザ アーク」
弧より後ろ。3Pラインより後ろから打ったシュート。
それの逆だからこれはやっぱり最後の桜木かな?
二万本練習した合宿シュート…。

めちゃくちゃ良いじゃん

正直最初、曲がTVアニメ版と違うって聞いた時は、えー!?って思ったんだよな。
世界が終わるまではーー!!!!
って胸が熱くなりたいじゃんね。
観終わった後はずっと10-FEET聴いてました…。
劇中でこの曲かかる時もめちゃくちゃ良いんだー!
懐古にこだわった作品はそれはそれとして良いのだけど、スラムダンクの漫画ってなんか「ナウ」な感じだったじゃん…最初こそヤンキー漫画だったけど。
「今」の感じでナウにしたかったんだろうなあ。
オープニング曲の、オールドスタイルのThe birthdayとの対比も敢えてなんだろう。

にわか知識で頑張ったので解釈違い多々あると思うけど、みんなそれぞれ自分のスラムダンク解釈してみてください!

ポスターの秘密

メインビジュアルで公開されていたこれ

メンバーの後ろ、ロゴが切れてるんだけど
「スラダン」て読める位置で切れてるって気付いた?
まあ製作陣そんな所まで考えてないと思うよ案件だと思うけどね。

ゲーしそうになってるリョータが好きだよ

実はメンタル弱いリョータ(そりゃそうだろな)
山王戦前もウプ…ってなってるし、ラストもトイレでゲーしそうになってます。
みんなそれぞれ色々あんのよ…平気そうな顔しててもさ。というメッセージを感じました。

それではまた次回(今度こそ終るぞ!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?