背負いきれない悩みになる前に

ここ数日、何を書けばいいのかわからなくて苦しかったので、その悩みについて書いてみます。

書けない日が続くと「今日も書けなかった」と自己嫌悪に陥ります。「今日も」と考えると、今日も明日も明後日も、書けない状態が永遠に改善しないような気がするからです。このまま「書くことがない」と言いながら人生を終えるんじゃないかと思うと、自分が無力に思えて悲しい。

悩みは不安に変わり、不安が独り歩きを始めます。

私が書いてもうまく伝わらない。才能がないのではないか。そもそも文章を書くことに意味はあるのか。私より面白くて上手に文章を書く人が五万といるのに。

今日の記事について考えていたはずなのに、いつの間にか文章を書く意味について考えている。考えたってしょうがないのに。雪だるまが大きくなるように、小さな不安の周りにいろいろな感情がくっ付いて大きくなって、手に負えなくなっていました。


不安が大きくなりすぎて、背負っていると不安に押しつぶされそうなとき。そういうときは大体疲れているときです。疲れていると、悩みを過大評価してしまいます。一度冷静になって、本当は何について悩んでいたのか考えてみるといいでしょう。

今回の場合、私は何を書けばいいのかわからないと悩んでいたのでした。面白いこと書かなきゃ、うまい文章を書かなきゃと、自分で自分の首を絞めていたんですね。いい記事を書こうという心がけは立派ですが、そこまで深刻になるほどのことでもないような気がします。何せ、まだ文章を書き始めて一か月しか経っていませんし、書いた記事も15本程度。むしろ、一か月で15記事も書いた自分を褒めるべきでしょう。


これからはもっと肩の力を抜いて書いてみようと思います。何を書いてもいいし、文字数も気にしない。ネガティブなことも正直に書いてみます。ゆるーくね。ゆるーく。



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