【創業期経営者向け】セルフブランディング
今回はセルフブランディングについて述べていきます。
経営者も営業マンも自分に協力者やファンがいた方が仕事はしやすいです。その為に必要な要素の一つがセルフブランディングです。
①セルフブランディングとは?
セルフブランディングと聞くと、自分をブランディングすること?自分をアピールすること?
そもそもブランディングって何?
という方も多いかと思います。
セルフブランディングとは
【自分を商品として捉え、市場に自らの力でマーケティング・宣伝活動をすること】です。
より具体的に言うと
この分野ならこの人。あるいはこの人はこの分野の専門家だ。
と言うように何ができる人なのかを認知され、すぐに思い出してもらえるということが大事です。
例えば、特定の困り事があったときに思い出してもらえるということが大事。
採用で困ったらこの人、営業で困ったらこの人、組織で困ったらこの人というように多くの人認識してもらっている状態を目指しましょう。
その仕組みを作っていく上で何が重要なのかをまとめていきます。
②セルフブランディングの手順
①自分のサービスがどんな人のどんな悩み事や困り事に役に立てるのかをまとめる。
②その人たちがどんな時にその悩みや困り事に直面するのか、そしてその人たちはその時にどんな行動をとるのかをまとめる。
※上記①,②はできる限り細かく洗い出すことが重要です。解像度を高めることが営業力強化にも繋がります。
③その人たちが自分あるいは自社サービスを見たときにどう感じるのか。
それを客観的な視点で予測する。実際にアンケートを取る。
多くの人はこの時に自分にとって都合の良い解釈をしがちです。
『私はこういう思いでやっている。』『私はこれが強みです。』
果たしてそれは本当に赤の他人が聞いたときにも強みだと感じるのか、魅力的だと感じるのか、それを冷静に判断することが大切です。
④上記のワークを進める中で、自分はどう在るべきなのか、どのように自分を打ち出すべきなのかということを考えてください。
そのためには自分や自社だけではなく、競合がどういうサービスをしているのかを徹底的にリサーチしてください。
決して日本一のサービス、世界一のサービスである必要は無いんです。自分たちの領域を狭くして考えることも時に重要です。
例えばエリアを絞ることです。
このエリアにはこのサービスはないからチャンスかもしれないという気付きがあるかもしれません。
例えばコンサルティングのサービスであれば、大手企業に対してのコンサルはできない。中堅企業にはできない。中小企業にはできない。でもベンチャー企業にはできるかもしれない。個人事業主にはできるかもしれない。もしくは特定の分野で絞り、飲食店にはできるかもしれない。エステサロンにはできるかもしれないということですね。
そのように自分たちがどこに役に立てるのか、冷静に考えていくことが重要です。
③まとめ
一言で言うと
自分が誰の役に立てるのか
それを明確にすることです。
その為にオススメなのは
大量の壁打ち
です。
お読みいただきありがとうございました。
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