9月は株価が暴落アノマリーだが、菅総理の退陣で株価が暴騰vs安倍総理の退陣時は暴落~総理は誰でも日本は変わらない

9月は株価が暴落するというアノマリーがあります。その背景は9月にテロ・戦争、経済危機、災害が起きるから。例を挙げます(カッコ内は年度)。

911テロ(2001)、リーマンショック(2008)、ギリシャ危機(2011)、中国危機(2015)、北朝鮮の核実験(2017等:北朝鮮は9月9日が建国記念日で、2017年に限らず9月上旬に暴れる年が多い)

 今年もアフガニスタン問題など「9月は株価が暴落アノマリー」が意識される中、昨日9月3日、菅総理の退陣報道で日経平均株価が584円も暴騰!

昨年8月28日(金)、安倍総理の退陣報道時は株価が一時700円以上も暴落
(総理が毎年9月に退陣する日本のダメな政治も、9月暴落の一要因)!

 「菅総理の退陣で株価が暴騰 vs 安倍総理の退陣時は暴落」の差は何か?

株価を大きく動かして稼ぎたい金持ちが、事件を機に暴騰か暴落か、どちらかに大きく株価を動かす。株価が動いた「理由は、いつも後ずけ解釈」されるにすぎない。

 もっと分かりやすく言います。テロ・戦争や経済危機は誰がどう解釈しても「経済は停滞=株価は暴落」する。

 だが、日本の総理は誰が担っても日本は変わらないが、期待・不安を煽ることはできる。

 期待・不安を煽るのは日本マスゴミの十八番だから、その時の空気や株価次第で、期待か不安のどちらを煽るかを決める。

今年は、期待を煽り株価を暴騰させた(菅総理はダメだけが理由でない)。
昨年は、不安を煽り株価を暴落させた(安倍総理が立派な訳ではない)。





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