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良いことも悪いことその場限り

先日何気なく立ち寄った近所の図書館の特集コーナーに置いてあった1冊に記載されていた印象的なセンテンスです。

"良いことも悪いことも長くは続かない"

その通りですね。

良いことも悪いことも必然かつ偶然起こるものなので、いつまでも続くものでは無いかと思います。


私は約4年前に交通事故に遭遇してしまい大怪我をしてしまいました。救急車で運ばれて即応急処置と診察。診断は右足脛骨高原粉砕骨折。。。

先生からは明確な言葉はありませんでしたが、日本赤十字病院のような大病院の整形外科内で1番の重症だったようです。

怪我の翌日に全身麻酔をして4時間にも及ぶ大手術でした。


その後は2週間の床上安静。トイレ以外はずっとベッドの上です。床ずれと麻酔が切れた後の発熱が辛かったです。

退院後は約3ヶ月の両松葉、その後3ヶ月の片松葉生活で合計6ヶ月に渡る松葉杖生活を経験しました。

特に両松葉の3ヶ月は辛かったです。両手が塞がってしまって何をするにも一苦労で。。。


現在は、多少の後遺症があるものの日常生活は軽い運動も含めて支障はありません。

悪いことはその場限りで長く続くわけではないことを自ら体験しました。


良いことももそれなりに経験してきました。仕事で大きな商談をクローズしたり、賞を貰ったり、認定資格に合格したり。

昇格して昇給したりも経験しました。すごくうれしくてすぐに妻にメッセージで連絡したと記憶しています。

当時所属していた企業の待遇に不満を持っていて、数ヶ月におよぶ転職活動の末に別の企業から高待遇のオファーを受けた時は天にも昇る心地でした。

これらの経験もその時はとてもうれしくても長続きはしませんでした。

転職した企業でもそれなりの成果も出しましたが、最後は追われる形で退社を余儀なくされてしまいました。主な原因は私自身にあったのですが。。。


良いことも悪いこともその場限りでずっと続くわけではないですね。

人は誰しも未来に向かって生きているので、過去のことはその場限りの事象として受け入れて、その経験をいかに未来に活かすかが大切ですね。

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