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求職活動メモ

昨今のテクノロジー業界のレイオフ(一時解雇)の波はまだまだ続きそうです。私もこの波に飲まれてしまった一人です。

通達は1月4日の午後でした。人事部から内容があいまいな意味深なEmailが。"重要な話があるので明日電話で話たい"と。

同日の早朝にCEOからのレイオフに関する通達をSlackで見ていたので、多分そのことだろうと直感しました。"オレも対象ってことか。。。"


ショックでしたが、いつまでもひきずっているわけにはいかないため、通達を受けた直後から求職活動を開始しました。


先ず初めに職務経歴書をアップデートしました。私はCvmakerを利用しています。各セクションに記載する内容は極力シンプルに、本当に記したいことだけを書くように心がけました。

また、記載する内容の粒度を揃えることも大切かと思います。例えばスキルのセクションに、"データセキュリティ"と"暗号化・複合・鍵管理"と記載していると、各々の粒度が異なっていて読み手は違和感を感じるかと。


次にポジションに対する希望の条件を整理しました。私は、完全リモート勤務を絶対外せない条件としています。

理由は、小学校3年生の娘と、もうすぐ11才になる柴犬の、各々塾の送り迎えや散歩等に柔軟に対応したいからです。妻もフルタイムの仕事を持っているため、これだけは譲れません。

2つ目に重要な条件は給与です。求職活動開始時点では、現在の給与以上と条件を設定しました。これも大切なポイントです。


その次に、エージェントにコンタクトを開始しながら、自分でもポジションに応募を開始しました。特にエージェントにコンタクトする際は最新の注意を払いました。

なぜ求職活動を開始したのか、どんなロールを希望しているのか、どんな条件なのかを端的に説明できるように事前に準備しました。

過去の自分も含めて、求職活動をしている人の中には、エージェントにアルバイトを探すような感覚で気軽にコンタクトして、"給料いい会社あるかな?"のような、適当な会話をしている人も一定数いるようです。

エージェントもプロで候補者の力量や人格を見ています。エージェントとの電話やZoomでの会話は0.5次面接と思って望みました。


最後に、面接にたどり着けた場合は、そのロールや会社、関連している業界、面接官の経歴を事前に調査して、自分の中で疑問を感じることを可能な限り洗い出して、面接に望みました。

面接では自分が疑問に思っていたこと、面接中に出てきたことを整理しながら、面接官に、可能な限りわかりやすく適切な順序で質問しながら、疑問を解消することに努めました。

これは私の持論ですが、面接に限らず何らかのミーティングの主催者は、参加者からの質問を期待しているかと思っています。主催者に質問をしないことは失礼なことかと。


書面での入社合意書は受け取っていないため、まだ求職活動は続いていますが、現時点で2社から口頭のオファーを受けています。

仕事内容や給与だけでなく、今後のキャリアや人生も見据えて判断したいと思います。


面接官も候補者もプロで自分の人生を背負っています。転職の面接は、面接官が候補者を一方的に評価する場ではないですよね。




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