たたかうこどもたち
まあなんて意味深なタイトルざんしょ!
お前はイヤミかってwww
タイトルはね、なんとなくつけたんだけど意味があるわけじゃない。
これは夢の話なので「なんだ妄想か」とがっかりした人は他のリアルがいっぱいな記事に行ってほしい。
自分で見た夢にもかかわらず「なんかおもしれえ」とか思ってしまったからどうせならこうやって文字にして昇華しちゃおうじゃないかってもくろみである。
たくらみともいう、ひっひっひw
まあそういうわけで私がさっき見ていた夢の話を。
さっきかよΣってツッコミが入ることは重々承知だけれど、めっちゃ長い内容のくせにほんの十五分程度しか寝ていなかったから堪忍してほしい。
ちょっと長い気絶のようなものだww
さて本題。
私は夢の中で子供だった
恐らく未来の
たぶん宇宙船の中で生活している
親を亡くしたか捨てられたか
ひとりぼっちのこども
ただ私は何らかの能力があって、私を含めて五人か六人の少女とともに「選ばれた子供」だった。
夢の中で私はなかなかに反抗的で小学校高学年か中学生なりたてくらいで、自分でもどうかと思うくらいにコミュ障で思ったように声がでない。
ずいぶん長く「その子供」でいたからか、そんなめんどくさい(はたからみたら)性格に慣れつつあった。
正直に言えばなんとなくエスパー的な能力があって思念で会話できるし、わざわざ声に出して言わなくてもいいじゃんくらいに考えていた。
でも「その夢を見ていた私」は「その子供」に少し違和感があった。違和感は正しくないのだけれど今のところしっくり当てはまる言葉がないのでとりあえず「違和感」で。
その少女は近未来的な広い空間の中で身体を固定され、ほとんどのことは念動力やそういうもので済んでしまう。
ただまだ私たちはその宇宙船?に来たばかりで細かい勝手がわからない。
なのでスタッフみたいな世話役のお姉さんがいて、時々わからないことを教えてくれたり何かを持ってきてくれたりする。
そういう時、ありがとう。と言うのだけれど夢の中でその「ありがとう」は記号化されていて、一定の言語(ただの機械音にしか聞こえなかったけど)を口に出して相手の目を見てジェスチャーをするのが礼儀らしかった。
それを私は何度も怠った。
わざとではなく「うっかり忘れてしまった」のだけれどそれをよしとしない人がいて、やっぱり女のひとでスタッフより年上のハイミスなオバサン的な年齢に見えた。
夢の中で少女である私は彼女をとてもけむたがり、四六時中見張られているように思えて彼女の声が聞こえると気分がトーンダウンして彼女の姿を見かけると顔をしかめるようになった。
彼女が特に言ってきていたのは記号化した挨拶だった。
こちらとしたら悪気があったわけじゃないのになぜこうもうるさく言われなければならないのか、彼女のやり方はいちいちムカつく!と考えていた。
同時に本当は自分が礼儀を守ってないのだから注意されるのは当たり前で「次はちゃんとやろう」と思うのだけどいつも言葉やジェスチャーを忘れてしまう自分が情けないとも感じていた。
スタッフたちは何も言わなかったが彼女だけは違って、私がきちんとしないと記号化した挨拶とジェスチャーをするまで許してもらえなかったし、欲しかったジュースもオアズケのまま怒る彼女に辟易していた。
これは夢の中なのだけどすごく印象的で今でも脳内に再生されるほど鮮明に覚えている場面で、何か(エスパー的な)の勉強か修練のために数人の少女たちに人数分の機材が与えられた。
各個を見分けるためか蛍光色がついていてグリーン、ピンク、オレンジ、イエローがあった。他の色はあったかもしれないけど覚えていない。
私は一番にピンクを手にした。
遠くからでも思念の手を伸ばしてスイッチを押した。
その時、誰かの思念が流れ込んできて「挨拶もろくにできないくせにこういう時だけは早いのね」と呟かれた。
ビックリして手を離してしまい、あわててもう一度思念の手を伸ばしてスイッチを押したのだけれど、よくみたらそれは大好きなピンクではなくオレンジだった。
その事にしばらくしてから気がついてダブルショック。
それからも私はなかなか挨拶を逃す事が時々あったけど前みたいに「やべーやっちゃった」とは思えず「またあんな風に思われていたらどうしよう」と萎縮するようになった。
そういう感情のゆらぎは実験や修練結果にダイレクトに影響するようで、ある時ハイミスの彼女がやって来て私の思念を読んだ。
ちょうどその時、スタッフがジュースを運んできて、思考を読まれた相手が嫌いなハイミスということにパニックになっていた私は挨拶もジェスチャーもできなかった。
あ、これもうダメなやつだ。
あのお姉さん黙ってジュース置いて行ってくれたけどきっと今頃私のことにらんでる。絶対チッとか心の中で舌打ちされてるどうしようどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたら、
って精神病かってくらい心の中が真っ暗で真っ黒でドロッとしていてその中で私はひとりでムンクの「叫び」のようになっていた。
「ばかやろう!すぐに謝ってお礼を言いに行け!!」
って声がして、見上げるとハイミスがいた。
「選ばれた子供だからなんだ!人に何かをしてもらったらありがとう(記号化挨拶とジェスチャー)が当たり前で、それを言い逃したら謝るのが当然だ!
それにお前は歩いて行けるだろう!甘えるな!」
ハイミスは怒りながら泣いていた。
少女である私はその時やっと気がついた。
他の少女がどこかしら欠損していること。
私のように喋ろうと思えば喋れる声帯も失って思念や念動力に頼らないと生きてすらいけないこと。
私が「ついうっかり」忘れてしまったことを彼女たちは願っても望んでもできないこと。
私の「できない」は、ただの甘えだ。
そのことに気がついていながら目をそむけていた自分がたまらなく情けなくなって、激しい後悔とともにハイミスの言っていることがただ私を嫌っているわけではないことにようやっと気がつけた。
***
っていう夢。
後半、なんか脳内電脳魔法少女アニメみたいな展開になってしまったのだけれどほぼ夢の通り(笑)
なんかまどまぎとマクロス足して地球へ…風味にした感じの夢でした。
なんか考えさせられる夢だった。
なかなか楽しかったが、これが私の見る夢かと思ったらなんか疲れてるのかなって思ってしまった。
ちなみに寝る前にハガレンは見ていない。
ハイミスに言われたのはまるっとエドの「あんたには歩ける足があるじゃないか」だったから夢って面白いと起きてから思ってしまった、いやはや
夢の続き見たいな、って思ったけどたぶん無理だろうなw
これをベースにお話が書けたらいいなと思うけど、うーん悩む。
ともあれ楽しかった!
びっくりなのはこれが15分てwwって思ったが大体にしてSFってそういうものらしいからいいのかなって思った。
きっとファンタジーなことを言えば心だけ宇宙に旅するとかそういうやつだと思うのだけれど、私自身は好んでSFや宇宙モノの映画を見る事は無いし、有名な2001年宇宙の旅なんてタイトルしか知らないし、スターウォーズも敵の総大将が実の父親だったくらいの知識しかない。
そんな私がなぜ見た?感が半端ない。
そんな夢のお話でしたヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
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