3月21日。斉藤茂太「人を集めよう。幸福が集まる」

「名言との対話」3月21日。斉藤茂太「人を集めよう。幸福が集まる」

斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。斉藤茂吉の長男。次男は北杜夫。

米寿を迎えた頃から足が悪くなり、講演や旅行は減ったのだが、作家活動に力を入れ、多くの書を書いた生涯現役の人だった。

「腕を上げるにはネをあげないことだ」

「あきらめないことだ。一度あきらめると習慣になる」

「頑張るべきときだけ百パーセント、百二十パーセントの力を出し、あとは八十パーセントぐらいをキープする。それが、心身共に健康で、いい仕事を長く続けていくコツなんですよ」

「人の顔を美しくする最高の美容術は、笑いである」

「できるだけたくさんの本を読み、美しいものに触れ、思いやりを持って人に接する。当たり前のことを言っていると思うでしょうが、そういうことの積み重ねが、本当に人を美しくするんです。九十年も世の中を観察してきた僕が言うんだから、間違いない(笑)」「

「焦らない。でも、あきらめない」

「感動こそがストレスに負けない最大の秘訣。そして、長生きのコツでもある」

斉藤茂太はモタさんが愛称だ。精神科医であったモタさんはあたたかく励ます言葉を発表して人々に生きる勇気を与えた。多くの人と幸せを分かちあうことが、自分が幸せになる道だ。人と接し、人と集う。人の集まるところに幸せがある。

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