3月26日。李承晩「一つになれば生き延び、ばらばらになれば死ぬ」

李 承晩(り・しょうばん、イ・スンマン 1875年3月26日 - 1965年7月19日)は、朝鮮の独立運動家で、大韓民国の初代大統領(在任1948年 - 1960年)。

日本の植民地時代、アメリカを拠点に独立運動を展開した。戦後、大韓民国を建設し大統領に就任。北朝鮮の金日成を意識しており、「北進統一」を掲げる親米反共主義者であった。1952年に李承晩ラインを宣言し、日本に強硬姿勢を取り、13年後の1965年の日韓基本条約まで、日本漁船拿捕が続いた。

李承晩には毀誉褒貶があるが、植民地、独立闘争、建国、朝鮮戦争、、、など幾多の困難に立ち向かった人であることは間違いない。民族が内部で争うことは筆舌に尽くしがたい悲劇であり、統一こそが民族を前に進ませる道である。内部対立の克服が繁栄への道である。それは民族、国家だけではない。あらゆる団体、組織にもあてはまる道理だ。ばらばらになれば生き延びられない。

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