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執着している感情、思考に気づくプロセス

今回も、真実度999 デヴィッドRホーキンズ箸 『I<わたし>真実と主観性』の意識の情報に基づいた記事を書いてみたいと思います。

執着は動物脳(本能)の最大の特質だそうです。

みんな平等に受け継いで生まれてくる、動物脳というそれは、ネガティブ全てのものを生み出します。ネガティブな感情も、思考もそのひとつです。

動物脳は、生きるための無意識の防衛本能と重ねることで、気づきがあるかもしれません。動物脳は執着心を生み出していることに気づかれることを、存在を危ぶまれるために怖れています。ネガティブから密かな快楽を得られなくなるし、そうなると愛と平和になっていきます。愛と平和は動物脳の最大の脅威であることを忘れてはなりません。

これは、動物脳の機能・構造の学習です。執着している感情、思考に気づくためには、やみくもにやっていても結果がでないことを理解しておく必要があると思います。

生まれ持った真理のお話

執着している感情、思考に気づくプロセスは、おそらく、何万通りもあるのだろうと思いますが、ひとつのプロセスを言葉にすることで、誰かが何らかのプロセスを歩める奇跡が起こるかもしれません。

プロセスの最初には、本当の自分を探究する意欲が必要だと思います。意識レベル200以上がパワー(ポジティブ)エネルギーですが、意識レベル310が意欲であり、その時の感情は楽天的、その時のプロセスは意図となっています。(『パワーかフォースか』 デヴィッドRホーキンズ箸より)

何事にしても、できるかできないかは全く抜きにして、最初に意図できるか、想うことが出来るかは大変重要になってくると思っています。この時の想うは、動物脳のネガティブではなく、愛が基盤の気づいている心の立ち位置でのパワー(ポジティブ)な想いのみです。

世界が愛と平和になればいい、世界中の人が良いことになればいい、知っている人も知らない人も、自分の苦手な人も、自分の好きな人も、動物も、昆虫も、植物も、みんな良いことになればいい、って想うことはできるはずですが、動物脳は、想わないように邪魔をしてきます。

動物脳は、自分さえ良ければいいと無意識で思っていることに、執着させようとしてくると思います。幼少期は動物脳は活発だそうです。子供は、自分が、自分がと言うのは、動物脳が活発だからです。

これは、すべての人に共通の機能です。あなただけが持っている機能ではありません。ですので、克服すべきこと、それが執着としても、みんなほとんど代わらないと書かれています。

動物脳は、幼少期に親や社会の圧力で、無意識の隅に追いやられるそうです。そして大人になって、動物脳を使っていないふりをする、副人格をつくり出すそうです。そして、その副人格を自己アイデンティティとして強化していくそうです。本音と建前をうまく使い分ける副人格の生き方を、ほとんどの人がやっているはずです。

ほとんどの人が無意識の動物脳の執着に気づかずに、生きているままでは、この地球は、本当の愛と平和にはならないでしょう。今現在も、戦争はなくなっていませんし、さまざまな社会問題が溢れています。

プロセスの第2段階目があるとすれば、それは、自分がすべて具現化しているということを、謙虚に、素直に、真剣に受け入れるかでしょう。ちまたの引き寄せの法則というのは、運よく引き寄せたみたいな、わたしの自己アイデンティティが他の人よりも運が良かったみたいな、比較や執着みたいな虚偽が含まれるものですが、具現化というのは、自らの選択で、自らが体験するために、自発的に創っているという立ち位置です。

ネガティブの創造も、全てあなたの選択で、具現化されています。その時に、最初から話している無意識の動物脳の執着が、ネガティブを生み出しているよという、機能・構造の学習です。さらに、無意識であることに気づけていないから、ネガティブが具現化されているのであって、だからこそ、まず、無意識を意識にあげようとする意欲が大事ですし、それこそが、霊的探究と言う道のりとなります。

意欲の選択をするのも、あなたです。しないのも、あなたです。でも、した方が、パワー(ポジティブ)の、愛と平和の幸せに近づく世界を体験できます。出来そうにないと思っても、意図することからです。

その方がよくありませんか?の提案です。みんな平等に、神より選ばれてこの世に生まれてきました。誰もが、この地球を、愛と平和にしようと決めて、生まれてきた事を想いだしましょう。

もう一度言います、あなたをネガティブにしているのは、本当のあなたではない、あなたの動物脳です。動物脳を観察しましょう。

耳で聴いて学習シリーズもあります↓

今回が119記事目です。最初からすべて読んでいけるように、まとめています。真実度999の無償の情報です。知らない方への愛のシェア大歓迎です。


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