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仮面ライダー電王と動物脳(本能)

2023/3/21 KIN47に、仮面ライダー電王の主人公である佐藤健(たける)くんが34歳のお誕生日でした。たけるくんの誕生日に気づいたきっかけは、きょんきょんが、TVerで[100万回言えばよかった]を見てたからでした。そして、1989/3/21 KIN117の佐藤健くんのマヤ暦の番号と、ヒシャールであるひさちゃん1971/5/30 KIN117であることから、今回 はじめて、仮面ライダー電王をみるタイミングとなり、1話と2話を見ました。

すると、このストーリーは、動物脳(本能)=自我(エゴ)の機能・構造をうまく表現してあることがわかりました。

仮面ライダーシリーズで一番人気のあるのが、電王だそうです。世の中で人気のあるものはすべて、無意識に動物脳をうまく刺激しているものと言っても過言ではありません。ほとんどの人が動物脳と同一化していることに気づかずに生きているので、ネガティブから密かな快楽=甘い汁を獲得しています。

最初、この事実を受け入れるのに、少々時間がかかるかもしれません。受け入れるには、謙虚さ、素直さ、ユーモアのある真剣さが、理解を助けてくれます。

先ほども書きましたが、電王が動物脳を刺激しているのは、無意識の動物脳の機能・構造を、脚本の中でとても素晴らしく表現してあるからです。その読み解きを書いていきます。

真実度999 生まれ持った真理のお話

電王を見たことがある人は分かるキャラクター:モモタロスが、動物脳(本能)=自我(エゴ)です。自己陶酔性、プライド、虚栄心むきだしの『俺、参上』です。未来から現代を支配にやってくるバッドイマジンが、それぞれの特徴を持つ動物脳(本能)=自我(エゴ)です。

主人公の、野上良太郎(佐藤健くん)は、愛が基盤の気づいている心の立ち位置で生きようとしている設定となっています。かよわい、純粋な優しさをもっているキャラクターです。中身(魂や心)は子供のまま、身体だけは18歳になった感じです。おそらくですが、怖れが強いため、動物脳に同一化された立ち位置ももちろんあって、不幸体質というネガティブを具現化する能力も高い設定です。

バッドイマジンは、人間に悪魔のささやきで、願い事を叶えてやると言って欲望を刺激します。誘惑して願い事を契約させることで、悪魔に魂を売る行為を表現してあります。地球上のほとんどの人が、自分の動物脳(本能)=自我(エゴ)に魂を売って(支配されて)、我慢しながら人生を送っているのではないでしょうか。外の誰か・何かに支配されているのではなく、実は、自分の動物脳(本能)=自我(エゴ)に支配されています。

矛盾しているような話ですが、支配されたくない自分が、実は、本当の自分ではない動物脳に支配され、ネガティブに執着することをさせられています。

バッドイマジンは、願い事を叶えることで、過去で一番執着した感情がある時間を奪うことができます。動物脳(本能)は、ネガティブから密かな快楽を得るのが一番大好きなので、その執着した時間を得ることを表現してあります。真実度999の意識の情報と一致します。

そして、その執着した時間に新たなネガティブなことを起こして、更に執着させ、世の中にネガティブエネルギーを増やしていきます。そして、どんどんネガティブから快楽を得ます。

ところが、主人公 野上良太郎は、特異点という能力を持っていて、バッドイマジンの暴走をコントロールできます。特異点というのは、愛が基盤の気づいている心の立ち位置にもどせる、限りなくネガティブに執着をしない、自己アイデンティティに執着しない能力だと思います。人間は、3歳までは、自分を意識していないそうです。(数学者 岡潔/おかきよし『日本の心』P114)。自己アイデンティティに執着していない期間を、童心と書かれています。

童心のままで変身する仮面ライダーは弱いため、敵のバッドイマジンに殺される可能性が高くなります。モモタロス=動物脳(本能)=自我(エゴ)は、野上良太郎が死ぬと自分も死ぬことを知っているので、モモタロスは死にたくないという理由で野上良太郎に力を貸して、仮面ライダー電王として、バッドイマジンと戦うという脚本になっています。

動物脳は身体能力を持っています。その能力を、天才的に発揮できるかは、その人の意識や、鍛え方によって変わってきます。その超人的な能力を、食べ物を生み出す作業、自然を整える作業、具体的に、農業や、林業などに思う存分使うことができれば、建設的に健康的な使い方になるのですが、いかんせん無知な人間は、動物脳に同一化(支配)されて、勝ち負けを争うこと、スポーツや格闘技、そして戦争という争いごとにその天才的な能力を発揮しています。

無知であることに気づけば、謙虚が発動し、自発的な自由意志と同時に、パワー(プラス&ポジティブエネルギー)が発動するしくみです。

動物脳の特質は、執着です。未来には起きていない不安を生み出し、過去のネガティブの恥や罪悪感、深い悲しみ、恐怖、怒りの思考・感情に執着します。そして、最終は、自分自身に執着をします。自己陶酔性、プライド、虚栄心です。3歳までの童心の時は、自分に執着をしていません。すべての人が体験済みです。

ネガティブな思考・感情は、すべて、本当のあなたではない動物脳のしわざです。動物脳は、われわれ人間に搭載された、驚くべきおかしな機能です。必ずネガティブな思考が浮かび上がってきます。すべての人が全く同じだという事です。悟らないかぎり、全くゼロになることはありません。そのネガティブな思考に、執着しないことが望ましいのです。思考はまだ分かりやすいかもしれませんが、ネガティブな感情に気づくには、体験が必要かもしれません。これに気づかないと、一生、動物脳に同一化されたまま、奴隷化状態です。これに気づくには、霊的探究の道のりに乗るしかありません。是非、このnoteを、有効活用してください。すべて無条件の愛の無償情報です。

人類が覚醒して、愛と平和の地球になるための発信です。

過去のネガティブな出来事は、すべて、本当のあなたではない動物脳が具現化したものです。気づいたこれから、具現化しなければ良いのです。具現化しないためには、ネガティブな思考・感情を、自分と思って執着しないことです。

電王の話は、1時間5分30秒ぐらいから話しています。↓

今日、閃いたのが、ここで無条件の愛で無償で伝えている内容を、人類生命学という教科で、小学生から学べば必ず良いことになるなと思いました。是非、その時の先生となれるように、ご活用ください。すべては、あなたの自由意志です。今回が、125記事目となります。



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