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10年振り?にストレングスファインダーをやった話

つい先日、ストレングスファインダーをやる機会があった。

結果はこちら。

前回いつやったか全然記憶にないのだが、2013-2015の間のどこかだと思うので、ほぼ10年ぶりのストレングスファインダーだった。

結果としては順番は変わり、3つ同じで2つが入れ替わった。
残ったことの意味と、入れ替わったことの意味を考えると、ここまでの10年と、次の10年について思うところがあったので書き残しておきたいと思う。

残ったもの

学習欲が1位→5位、慎重さが2位、責任感が4位→5位となっていた。
前回は大学院入学の前後だったこともあり、学習欲が高まっていた時期だったので、高く出ていたかもしれない。今回の順位あたりが通常なような気がする。

一方で、慎重さと責任感はおそらく自分の基礎をなしているものなのだとわかる。
プロフェッショナルとして、やるといったことには責任感を持って遂行するという特徴なのだと思っている。

入ったもの

1位に原点思考、3位に規律性が入った。
ここがこの10年間で変わったものだと思っている。前提としてマネジメント的な動き方をすることが増えたのと、海外に駐在していたことが大きそうである。

ストレングスファインダーでは「原点思考」とはContextのことを指していて、物事のルーツを探る資質で、思考は過去に向かうとのこと。

たしかに、なんのためにそれをやるのかをきちんと腹落ちさせたい気持ちは強くなったように感じるし、その腹落ち感によってパフォーマンスが大きく変わるのだと思う。

一方、規律性は「統制が取れていること、乱れていない」ということを好む模様。
これもたしかにそのとおりで、自分は家事では清掃が好きだったり、仕事でもぐちゃぐちゃしたものを整理するというような仕事が好きだった。

この10年もオペレーションの作り込みやシステムの改善によって、みんなが働きやすい状態を作ってKPIを達成していく、ということが多かったような気がしている。

今後やっていきたいこと

今回ストレングスファインダーをやってみて、自分がこれから目指していきたいこと、あるいは状態がわかるような気がする。

それはこの3点

  • 整理されていて、皆が気持ちよく働けている状態

  • スムーズにものごとが動く状態

  • コンテキストが揃っていて、納得して働ける状態

顧客に提供する価値として、UXがよく、望む価値がきちんと届けられる状態を目指したい。
そのために、提供側としてオペレーションやシステム、あるいは組織的な役割の改善によって組織の生産性をよくしていきたい。

それによって自分もやりがいを感じ、自社もビジネス的に一歩上のステージに行き、顧客も安定的に価値を享受できる。

とくに、IPO前後のステージにおいて、会社は成長するにつれてステージが変わるので、そのステージにあわせてオペレーションの基盤を変え、それに応じてシステムも入れ替えていく。
これによって、会社の規模が一つ上のステージにいっても価値提供が続けられる。
そういう環境を作っていくのが自分が好きなことであり、役割なのではないかと考えている。

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