マガジンのカバー画像

高橋飛翔のMaaSミライ研究所

17
MaaS(Mobility as a Service)をはじめとするモビリティ革命について、さまざまな観点から検討していく研究マガジンです。
運営しているクリエイター

#MaaSミライ研究所

MaaSの定義と世界での事例。そして、日本が目指すべきMaaSのあり方について

MaaSのそもそもの概念は、移動の手段をマイカーに頼らずに、各種の交通手段を組み合わせ最適なルートをシームレスなひとつのアプリケーションで提供しようというもの。自動車に限らずさまざまな交通手段を統合し、交通から都市の在り方を問うていくような試みまで生まれています。現在、欧米では、Uber(ウーバー)などの移動サービスにより、自動車やタクシー業界の市場が大きく変化しつつあります。 MaaSの登場によって、20年後、30年後の私たちの生活はどう変わるでしょうか? 今回は、そもそ

100年後のモビリティ社会を考える「MaaSミライ研究所」をスタートします

はじめに 2年ほど前、父がヤフオクで車を買おうとしているのを見て、私は頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。当時の私には、「車は現物を見て、試乗してから買うもの」という先入観があったからです。 父は、決してITリテラシーの高い人物ではありません。むしろ、当時はLINEを使い始めたばかりのIT超初心者。 そのような人が、ヤフオクで車を探し、業者と交渉をしているという事実に「ものを選び、所有すること」における風向きの変化を感じたのです。そして、この驚きが、新しい事業の種に