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地方国立学生の24卒就活日記

こんにちは。大大大本命の早期直結インターンに参加できることになり、
今は心が穏やかな密(ひそか)です。

記録の意も込めて、また、就活が始まる前の方の参考にもなればと思い、書きます。就活日記。

就活日記とたいそれた名がついていますが、ただ私の考えたことや思ったことですので、友だちの話を聞いてる感覚で読んでいただければうれしいです。

第一回のテーマは、「これから就活をはじめる方へ」

いきなり先輩風吹かせてますが、こちら内定はまだ一つもとっていませんので、どうぞ軽い気持ちで。

目次
1.いち就活生の愚痴
2.私が心がけていたこと2つ

1.いち就活生の愚痴

24卒の就活が始まりだして、InstagramやYouTubeでは就活関連の投稿が目に付くようになりました。
「やらないとヤバいこと」「就活生がすべきこと」「採用されたES」「落ちる面接回答」「正しい答え方」「こんな学生即内定」エトセトラ…
就活はじめたばかりの頃、投稿によって言うこと違うし例に挙げられるのはどう考えても意識高め学生。
溢れる情報に翻弄され、自分に自信がなくなり就活が怖くなりました。
すでに25卒向けの本が店頭に並ぶ今、就活に戦々恐々としている人も少なからずいるのではないでしょうか。


そんな人に、過去の私に、言いたい。

絶対に惑わされるな!参考程度にしろ!

本当に、就活生の不安な気持ちを逆手にとって金儲けしている人がいることに、ほんっとうに腹が立ちます。中には有益な情報を発信しているアカウントもありますが、参考にするのは単なる企業の情報だけにとどめていいと思います。
たとえば「テストセンターだった企業」とか「年収ランキング」とか「ES締め切りまとめ」とか「○○の福利厚生」とか「聞かれた質問」とか。
こういう企業によって変わる情報は、学生が調べるには限界がありますし、詳しい人による発信ですぐ情報を得られるのは良い時代ですね。
しかし、ESの書き方(「NGワード」「ウケるガクチカ」など)や面接の回答など、正直、個人の経験や人事との相性によっても左右される事に関しては、SNSで情報収集しなくてもいいと思いました。

本屋に行って、これだ!と思った就活本1冊を信じて、その本で文の構成やルールやマナーや自己分析の仕方を学べば十分です。
なぜなら、例にだしたような「個人の経験や人事との相性に左右される事」に共通して最重要なのは、

「自分の考え、価値観や自分がしてきた経験を分かりやすく相手に伝える」

ことだからです。

ESも面接も、結局は「この学生に会ってみたい」「この学生と働いてみたい」と思わせるのが勝ちだと思っています。
私が人事だったらこの2つの視点で学生をみますし。
だから、ボランティアや長期インターンをしていなくても、「自分にしか話せないこと」をいかに分かりやすく相手に伝えられるかを意識して選考に臨んでいます。

どうして就活生を煽る投稿がこんなに多いのでしょうか。おそらく不安を煽られた就活生からのいいね稼ぎ・閲覧数稼ぎなのだとは思うんですけど、
自分が就活生のとき自分自身の投稿を見たらどう思うか、投稿者は考えていないんですかね。この漠然とした不安は、今就活している人にしか分からないと思います。
SNSの投稿に限らず、一日に何十通ものメールを送り付けたり頻繁に電話をかけてくる自称就活支援会社にも本当に腹が立ちます。もう。

だからこそ私が心がけていたことは2つあります。

2.私が心がけていたこと2つ


1.「心から信頼できる人からの言葉だけを信じる」

仲のいい先輩や尊敬できる友だちや、お世話になった社会人の方など、自分の心の支えになってくれる人は誰しもいるはずです。
私は仲のいい先輩が話してくれた「会社の選び方」や、
尊敬できる友だちがしてくれた面接のアドバイスや、
お世話になった社会人の方が話してくれた「今までとこれからのキャリアプラン」
を参考にしました。
信頼できる人と自分の将来の話をすると、自分がやりたいこと、自分が頑張ってきたこと、どんな大人になりたいか、どんな会社がいいか、など、
就活で問われることが言葉となって明確化します。
親とは就活の時期や方法が全く異なりますが、話すことで自分の考えに自信がつきました。

2.学生時代だからできることをとにかく、たくさんする


大学生の最大のメリットは、時間があることだと思います。
その限られた時間を無駄にしないべく、私は大学2年の夏に車で東北・北海道旅行、JRで四国一周旅行、車で中国地方旅行、3年間通してはサークル、バイト、、、、
大学3年の2月の現時点で、いろんなことをしました。
コロナで入学式がなくなった代の私でも、人に話せるエピソードがたくさんできました。

そう。私が就活で一番大事だなと思ったのは、この「人に話せるエピソード」です。
私の場合、「東北旅行中にわんこそばをして101杯食べました」は面接でウケました。一緒に行った友だちも面接のネタにしているようです。

サークルで「なんで私ら会計2人ばっかりがこんなに仕事してんの腹立つー!!」と感じたエピソードは、
「全体像を把握している立場であるため周りに指示を出すこともあったが、日頃から常に笑顔を意識し、円滑なコミュニケーションが取れていたので、周囲からの協力を得やすい環境を築けていた」と書きました。

実際のところ、協力してくれたのは2~3人ですが、「人と良い関係を築けて周囲と企画を遂行できる人」感は与えられます。

特に、嫌な記憶は自分の糧にできるんじゃないでしょうか。
嫌な思いをした分、就活に利用してやる。
私はそんな気持ちでESを完成させました。
自分にとって何気ない毎日でも、
表現の仕方で自分の人生をドラマティックにみせることができます。
(表現次第でもっとドラマティックにできるのでは、というのは仲のよい先輩から受けたアドバイスです)

1割のウソはついてもいいと思います。
ジャパネットタカタになって自分を売る気持ちで!
「※個人差があります」この注意書きですべてまるく治まるくらいのウソなら致し方ありません。

以上2つが私の意識していることです。
立場の違ういろんな人と話し、やりたいことをする。
この積み重ねによって、自分の強みややりたいことが明確になり、ESや面接のネタが増えていきました。


第一回就活日記はここまで!
ご一読ありがとうございます!!
就活生のみなさん、頑張りましょう!!


3/11 追記
スキが36!?!スキしてくれた方、ありがとうございます!就活生ですかね?がんばりましょう〜
フリーダイアルの着信履歴残ってて、選考の電話かと思い一応掛け直したら、機械音声。
わざわざ掛け直したのに機械音声だったときの気持ちを理解できる就活生は私だけじゃないはず。ちなみに朝学ナビを運営する会社でした。0120772339。



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