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Launchキーボード(7):Histone配列(オリジナル配列案1)

前回(↓)の続き。

オリジナルキー配列・Histone配列への道

Mattakaさんの以下の記事(↓)に誘発されて、オリジナル配列の可能性を模索してみることにしました。

私も暫くEucalyn配列を試していました。しかし、どうしても慣れません。徐々に配列は覚えてきたのですが、QWERTYとあまりに違うため脳が混乱を起こします。考えながら打つので入力はものすごく遅いです。Mattakaさんが言及しているEmacsキーバインドも身体に染み付いており、慣れるとこれなしに文章書きは出来ない、というくらいです。違う配列で覚え直すのは厳しく、Vimの「HJKL」移動も捨てられません。

Eucalynは難しい。そして私は怠け者

私は怠け者です。なので学習コストは限りなく低くしたい。効率の良いローマ字入力のために新しいキー配列を覚えるという事も「学習コスト」として捉えると、Eucalyn配列を覚えるのは学習コストが高い。QWERTY配列を捨ててEucalynで生きていく覚悟は出来ていない。

スマホのようにQWERTY配列でもフリック入力でも切り替えて打てるような感覚でローマ字入力も直感的に入力出来れば・・・というスタンスなので、QWERTYを捨てる気はありません。

オリジナル配列・Histone配列を模索開始

というわけで、DvorakやEucalynの「母音は左手」というアイディアだけ拝借して、極力QWERTYで慣れ親しんだキーバインドを使えるように、というコンセプトでオリジナルローマ字入力配列を模索してみることにしました。名付けて「Histone配列」。とりあえずたたき台です。↓

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QWERTY配列をベースに、「あいうえお」が左手をほとんど動かさずに入力出来るようにしただけ。私は怠け者なので、DvorakやEucalynの「G→U」と人差し指をクイッと伸ばすことすら面倒くさいし、ホームポジションの軸となる人差し指が一瞬ホームポジションから離れるのも迷いが出てあまり好みではありません。

というわけで、上のような母音の配列にしてみました。軸となる人差し指が離れないので打ち間違いは起こりにくくなるだろう、という考えです。私はギターを長年やっているので左手はかなり酷使してきた人生ですが、経験上人間工学的にも人差し指を横にストレッチするより中指を上に伸ばす方が楽です。

そしての左手のホームにあったキーを右側に移動。右手のひらの「<」「>」などは中指薬指を内側に折り曲げなければならず打ちにくいのでそのまま、としました。薬指はもっとも不器用な指なので、手前の第1列の薬指担当はあまり使わないキーを割り当てるのがナチュラルに感じます。

これから修正を加えていくと思いますが、とりあえず第一案、ということで。オリジナルローマ字配列に興味のある方、ぜひコメント欄までご指摘・ご意見ください。

ではまた。

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